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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  7月
812/1001

クリームコロッケ分割作戦

挿絵(By みてみん)


 まずはエッセイのタイトルを変更したことからお知らせを。


 一番最初、このエッセイのタイトルは「ふと……」だったんです。なんとなく「ふと気がついたこと」を話題にしてるので、それでいいかなと。

 ですが、段々と「なんとなくつまらんな」と思って「色んなことが、ふと、気になって」に変更しました。「ふとどうしたんだ」と考えた時に「気になった」んだなと思ったもので。長らくそれでやってきました。


 そしてここにきて、またふと、


「せっかくここまで本数書いてきて、そして大晦日に1000本目を書き上げることを目標にしてるんだから、それを看板にしよう」


 そう考えて「色んなことが、ふと、気になって、気づけばエッセイ千本目の前」に変更しました。なんとなく今風の長いタイトルになった気がしないでもない。


 とりあえず今まで「ふと」「気になって」書いてきたことが気がつけば「千本目の前」になってしまったのだから、それでいくかと。


 ということで、タイトルは長くなりましたが中身は一緒です。大晦日目指してコツコツと歩いていきますので、よろしくお願いいたします。とりあえず今回は「812本目」です。書きすぎて大晦日までに1000本いかないよう、気をつけようと思います。


 ということで、今回も久しぶりに作った料理の話など。


 少し前になりますが、牛乳を買っておいたら体調が悪くなって飲めず、日にちが来てしまいそうになりました。


「捨てることになったらもったいない、料理にしとくか」


 そう思ったんですが、


「低脂肪乳でもクリームコロッケにできるんだろうか」


 それが気になりました。


 毎朝じゃないですが、コーヒー(カフェインレス時々普通)を飲みます。その時に半分ぐらい牛乳を入れてオーレにすることが多いんですが、ある時、ふと、なんとなく低脂肪乳を入れてみたら、その方がさらっとして飲みやすいことに気がついたんです。

 牛乳単体で飲むなら絶対普通の牛乳なんですが、朝飲みオーレにはそれ以来低脂肪乳を買ってます。


「ちょっと余分に小麦粉入れたらいいか」

 

 そう思ってやや固めにベシャメルソースを作り、そこにやはり冷凍してあった「鶏ムネ肉」と「しめじ」を具にして、コンソメと塩コショウで味を整えます。

 

 このクリームコロッケのベースを冷凍し、1つ分ずつにカットして、くっつかないようにラップしてそのまま冷凍保存。ここまでやっておいたら後は衣をつけて揚げるだけです。


 昨日はやっとこれの出番です。小麦粉、卵、水を混ぜて作ったバッター液に冷凍してある具をそのままくぐらせ、パン粉をつけたらはい、クリームコロッケの完成です。

 クリームコロッケって中身が柔らかいので非常に作りにくいんですが、こうしておいたら食べたい時にさっと揚げるだけで簡単です。


 そこに冷蔵庫にあったキャベツを千切りして、トマトをカットして添えたら立派なごちそうになりました。

 私はそれをマヨネーズ、ケチャップを混ぜた「オーロラソース」をベースにして、そこにその時によって、醤油、ウスターソース、酢、レモン、ポン酢なんかを気分で混ぜてオリジナルソースを作ります。エビフライやカキフライはタルタルソースですが、他のフライ類はこれです。

 子供の頃になんでかそういうことを始めて、それ以来ずっとそうしてます。なんで始めたのかはもう記憶にはありませんが。


 揚げてるとちょっとだけ吹き出したりもありますが、中身が流れてしまわないなら、多少のことは御愛嬌。


 一日でクリームコロッケを作ろうと思ったら結構大変ですが、具を作る日、それに衣をつけて揚げる日と分割する、こういう方法もあるということで。


 ちなみにクリームコロッケというと「カニクリームコロッケ」が一番に浮かぶかと思いますが、我が家は母親がそういうのが苦手だったのでチキンになりました。今もそれは同じです。

カットした具は切ったままの四角でしたが、衣をつけてると角が取れてクリームコロッケらしくなります(笑)

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