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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2022年 11月
77/1001

インプット・アウトプット

 少し前から「小椋夏己の見聞録」という、ただ私が好きな物を勝手に感想を書いて紹介するという、エッセイ? を始めました。


 エッセイは他に2本、書いている作品や書く上での色々なことを綴った「創作ノート」と、日常生活でふと気がついたこと、思いついたことを書く、今のこれ、「ふと…………」を書いているんですが、そのどちらにも入らないないことをと3本目を始めました。


 小説でもエッセイでもブログでもなんでもですが、書くにはやはり「ネタ」が必要です。

 最近は「カクヨム」オンリーですが、「お題に挑戦」というのにも参加させていただいて、そちらでは主催者の方がお題を考えて提供してくださるので、何か思いついたら書かせていただくという、ネタに関しては気楽な創作もさせていただいています。

 お題によっては悩むこともありますし、何も浮かばないことも、逆に数本書けることもあるんですが、他の方が同じお題で色々なことを書いていらっしゃるのを読ませていただくのも楽しくて、できるだけ参加させていただこうとがんばっています。


 そして、ネタ、お題を考えていて、ふと、気がつきました。


「やっぱりネタやエピソードを考えるにはインプットがないとなあ」


 長編はずっと自分の中で温めていたものを少しずつ外に出していて、短編は自分の中にある何かをちょっと引き出して書いていっているという感じなんですが、それってやっぱり。自分の中に「何か」がないと出てこないんですよね。

 その「何か」って、自分が生きてきて、見て、聞いて、経験して、触れたり触れられたり、いいこと、悪いこと、腹立つこと、悲しいこと、爆笑すること、そんなことから出てくることです。たとえ自分で直接でなく、人から聞いたこと、何かで読んだこと、そんなものでもいいんです。


 それが最近はめっきり減ってるなあと思いました。今、私がアウトプットしてることって、今までにインプットしたことの貯蓄から出してきてますが、このままじゃいつか空っぽになってしまうかも!


 な~んでこんなにインプットが減ってるんだ?

 考えてみたらゆとりがないんですよね。そんな、特別忙しいってわけでもないのに、気がついたら一日が済んでる。やってることって、そんなに多くもないのにね。

  

 子どもの頃って、もっと気楽にいろんなことができてました。

 それって多分、親とか周囲の人が色々背負ってくれていたから。大人になって、色々と自分が物事の「最終責任者」になってしまったら、気楽にできなくなることも増えました。


 けど、残った時間は子どもの頃から見てずっとずっと少ない。

 できるだけもっともっとインプットすることを増やしたい、あらためてそう思っています。 

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