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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  6月
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朝型シフト?

 最近、朝早くに目が覚めます。


 どうしてかと言いますと、おそらくですが、寝ている和室にカーテンがないからかと。障子しかないので、日よけのブラインドは外に下げてますが、早くから明るくなるんですよ。それで目が覚めてしまうんだと思います。

 そしてそのせいか、夜が眠くて仕方がない。昨日なんか夕方帰ったらもう眠くて何もできない。夜は10時にはお布団に入って、テレビをタイマーでつけたまま気がつけば寝てました。


 そして夜中に目が覚めます。昨夜は4時頃に目が覚めて、まだ暗いなと思ってまた寝ましたが、5時台にはしっかり目が覚めてた。


 目が覚めてもあまりに早いうちから動くとしんどくなるので、時間までは横になることにしています。それで二度寝してしまうと起きるのが逆にしんどくなる時もありますが、とにかく横になって体を休ませないと一日がんばれない。寝坊も覚悟の二度寝です。大抵起きてますが。


 それで思い出すのが母のことです。母も割と宵っ張りで、朝はちゃんと起きてお弁当を作ってくれたり、寝坊してどうのってことのない人だったんですが、それでも5時台に起きてという人ではなかったです。


 その母がある年に命に関わる病気をして入院しました。幸いにして後遺症もなく、リハビリも必要なく退院してきて元の生活に戻ったんですが、その時に何ヶ月もベッド生活だったので、足腰がちょっと弱ったのと、もう一つだけ、


「これが一番の後遺症」


 と言ってたのが、


「朝型になった」


 ことでした。


 病院は9時に就寝、6時頃からもう看護師さんが採血やらなんやらに回りだすので、その影響か早くから目が覚めるようになってしまった。

 夜は9時過ぎには横になって早いと10時までには寝てしまう。見たいテレビを見ながら寝てしまうとぼやきながら、朝は5時台には起きて「イラストロジック」なんかをやってました。


 妹が朝型だったので、妹が結婚するまでには一緒に散歩したりもしてましたが、妹が家を出た後、私も一人で行かせるのは危ないとしばらく付き合ったものの、体調めちゃくちゃになって泣き入れてやめさせてもらいました。


 気がつけば自分がそういう風になってる。


「絶対年のせいじゃない、カーテンがないせいだ!」


 と、今は主張してますが、冬になって暗くても目が覚めるようになったらどうしようと、今から戦々恐々です。

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