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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  5月
719/1001

お酢でさっぱり軟骨

挿絵(By みてみん)


 連休明けでご飯を作るのもなんだかだるい。


「明日何を作ろうか」


 そう思いながらも、出かけたついでにお惣菜買ってきたりもしましたが、買ったおかずばかりだと飽きる。野菜炒めみたいなのが作るのが楽だけど、そういうのばっかりも飽きる。


「冷凍室に軟骨あったな」


 2日ほど前、ふと、そう思いついたんですが、定番の煮物にするのもちょっとと思い、少しアレンジしてみました。


 保温鍋に焼酎と軟骨(冷凍のまま)入れて、煮立ったのをそのまま外鍋に入れて放置。いつもは日本酒なんですが、今回は焼酎があったので(飲まないのになぜ)それで煮てみました。というか、飲まないから煮るしか消費する方法がないもので。


 2日ほどそうしておいて、火が通ったのをタレに漬け込むことにしました。

 タレは米酢、砂糖、はちみつ、濃口醤油、鷹の爪に山椒の粉を適当にブレンド。甘酸っぱい味が結構好きなんです。

 味を見て、いいかなと思ったらそこに火が通った軟骨を投入。ついでにゆで卵も投入。しばらく漬け込んだら完成です。食べる時に食べる分だけ取り出して軽くレンジで加熱。うむ、ご飯に合うのです。


 相変わらずあるスーパーに行って見つけたら、軟骨を買って冷凍庫にぽいです。おいしいし安い。ただし、軟骨を柔らかくしようと思ったら、長く火にかけるか圧力鍋にかけるしかない。前回、最初に思いついた時は圧力鍋で作ったんですが、今回は保温鍋にしました。

 圧力鍋、マンションの方にあったんですが、ほとんどそっちでは使わないので、実家の方に持ってきたんです。あったら使うだろう。

 そんな感じで冷凍室をごそごそ発掘して、すぐに食べなくていい時に軟骨を煮るのです。明日とか明後日のお楽しみ用に。柔らかくしてる間に、どうやって使おうかなと考えるのもまた楽し。


 それから今回は私の定番料理の「水菜のおひたし」も作りました。買い物に行ったら水菜を「おつとめ品」で2把くくって1把分の値段で売ってたんですよ、今日。すぐに使うなら何も問題がない。

 水菜を茹でて、それをお湯と薄口醤油を混ぜた中に投入。上からかつおぶしたっぷり。水菜の旬は冬ですが、夏にはこうしておいて結構常備菜にしています。今は年中食べられるから別にいいんだ。


 作り置いて冷蔵庫にぽいの料理がこれからは増えると思います。今日もまた軟骨買ってきたから、次は何しようかな。ある時に買っておかないと、ない時もあるもので。

 今日軟骨料理して、また明日もめんどくさいから、今日買ったのはまた冷凍室待機してもらい、出番までゆっくりしておいてね~

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