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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  4月
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YONMARU DAY38 大阪城ホール

 TMNetworkの40周年記念ライブの最終ホール6DAYSのラストから3本目、大阪城ホールのコンサートに行ってきました。


 コンサートとかあまり行かなくなって大阪城ホールからもすっかり足が遠のいていました。何年ぶりだろう。大阪城には遊びに行ってるんですが、ホールは本当に行ってないなあ。


 まず駅前から変わっててびっくりしました。私がよく行ってた頃は駅からホールまでの間、ほとんど何もなかったのに、今は飲食店やらなんやらで駅前商店街のようになってましたから。


 さて、コンサートの内容につきましては、これはもう絶対ネタバレできない。まだ横浜2公演残ってるので、うっかり見た人がいて、その方がネタバレ嫌な人だったら、絶対泣きます。私だったらものすごく悔しいと思う。なので絶対触れられません。


 ただ、


「こんなことするなんて卑怯!」


 とだけ。


 40周年の記念40本ライブツアー、3部構成になってるコンサートの前2本も感動いっぱい、相変わらずのTMに色々やられて悔しいのなんのでしたが、


「ここまでやるか!」


 と、本気で呆然として、連れに、


「また倒れて救急車かと思った」


 と、途中で心配かけるぐらいでした。


 本当に、過去を知ってる者からすると、呪いのような構成。

 そしてただそのことに触れるだけではなく、最先端のまだ誰もやってないんじゃないの、という内容で、先に東京公演に行ってた友人の「早く話したかった」という気持ちが痛いほど分かる。


 昨日の席は正直悪い席と言える場所だと思います。だけど負け惜しみでもなんでもなく、席関係ないなと。会場全体であんなにどーんと来るライブをできるミュージシャンっているのか? そういうライブです。


「ライブ」


 とか、


「コンサート」


 と書くと、


「こんな感じかな」


 と、想像できるシーンもあると思うんですが、それを浮かべてたら全く裏切られますから。

 

 私の連れは、私と一緒にコンサートに行くようになったので、ほぼTM以外のコンサートに行ったことないと思うんですが、


「これと同じ感覚で他の人のコンサート行ったらびっくりするかがっかりするよ」


 というぐらい違うんです。


 とても意味深な書き方だと思いますが、いや、本当にこれ以上言えない。残り2本が終わるまで、万が一にも内容を知らせるような書き方は私にはできません。


 これで終わってしまったなあと呆然とすると同時に、


「きっと今度はGetWild40周年もやってくれるはず!」


 と、その日を楽しみにしています。


 そしてそんな私に友人知人からのこんなお言葉……


「絶対にこの後救急車で運ばれたり入院したりしないように」


 家に帰るまでが遠足とよく言われますが、私の場合は、


「TMのコンサート終了後一週間までが遠足」


 と言われてますので、肝に銘じておきます。


 そして今回、私と入れ替わるように今、現在進行系で入院手術を控えてるTM仲間のYさんが、無事元気に退院して、次のツアーには笑顔で参加できるようにと呪いをかけておきます。


 念の為に説明ですが、Yさんはこのシリーズの「カミングアウト、女性陣の部」に登場する、


「車でBLCDを聞く女」


 の称号を与えられているあのYさんです。


 次のツアーにはきっと一緒に盛り上がりましょう!

 手術がんばれ!

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