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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2022年 10月
68/1001

カミングアウト、女性陣の部

 さて、次はカミングアウトした女性陣3名のことです。


 こちらは男性陣よりぐっと年代は近くなりますが、あるテレビ番組関係のSNSから始まりました。


 元々一人で楽しんでいたテレビ番組、それの話題をSNSで見かけ、最初にお話したのはどなただったのかあまりよく覚えていないんですが、そうして親しくなった方のうちの2人がS様とSちゃんです。


 割りと当初からS様は「そういう」方面でぶっちぎりで、人目につかないチャットでPTSDになるような目に合ったのも今では良い思い出、なんだろうか……


 まあ、気を取り直し、ある時、他のSNSのアカウントの交換をした時、ふと、Sちゃんのアカウントを見てびっくりしました!


「もしかして○○のファン?」

 

 私が生涯かけて沼にはまっているあるバンドのファンだけが分かるアカウント、そしてやっぱりそうでした。


 それからはそのテレビ番組のこと以外に、そのバンドのことも話すようになり、そしてさらにSちゃんのもとからの友人が、あの、「車の中でBLCDを聞く」Yさんだったんです。

 今年の夏に7年ぶりに行ったライブのチケットもYさんが取ってくれました。感謝!


 古馴染みの3人のおっさんにカミングアウトしようと決めた時、


「女性陣だとこの2人かなあ」


 と、最初はバンドつながりの2人を考えていたんですが、ちょうどその頃、「陳情令」のことでS様とも「はげしく」交流することになり、まずちょうど話をしていたYさんにカミングアウト、それから2人同時にと思っていたら、たまたまSちゃんがそういう話をしにくい環境になり、まずS様にだけ話し、2日ほど遅れて様子を見てからSちゃんにも話しました。みんな面白がってくれてうれしかったです。


 で、Yさんには、


「車でBLCDを聞く女」


 という称号、S様には、


「エッチなのしか書けない! と豪語する腐ぇニックス」


 という称号があるのですが、なんとなくSちゃんは大人しいイメージ。


 それで、


「何をどうしてくれるか期待してる」


 と言ったところ、


「真面目な本に偽装して電車でBL読んでますだ」


 と、カミングアウトされてしまいました!


 ある本のグッズであるブックカバーをかけて、例の「陳情令」の原作小説「魔道祖師」を読んでいたのだとか。

 漫画じゃないだけましだけど、何かあった時に「そういうシーン」ががばっと広がって見られたらどうすんだ!


 今はもうやってないと言うけど、いやあ、どうだか~

 また何かあったらやると確信しています。


 しかし、女性陣3名、偶然だけどBL好きとなってしまったのは、なんとも恐ろしい現実です。

 私はほとんどそっち系を見たり聞いたり読んだり、そしてもちろん書いたりもしないので。

 ええ、本当です!

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