表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2022年 10月
67/1001

カミングアウト、男性陣の部

 思うところあって「小説を書いている」ことをカミングアウトした友人たちの出会いのことを書いておきたいなあ、と、ふと、思いました。


 ます男性陣3人のことから。


 知り合った順番はH氏とD氏がほぼ同じぐらいでした。


 元々はネットを始めてすぐぐらいに、好きなゲーム関連のサイトに出入りしていて、ある方のサイトでMさんという当時中学生だった方と知り合いました。


 あの頃は掲示板で会話するのが主でしたので、まだそんな幼い方だとは知らずに仲良くなったのですが、その後日、たまたま同じゲーム系のサイトにお邪魔した時、


「あれ、この人ってMさん? Kさんと共同でサイトをやってらっしゃる?」


 そう思って「もしかしたら」と書き込んだらやっぱりそうで、兄のK氏とサイトをやっておられて、それからそのサイトの常連となりました。


 そのサイトでまた他の話題で出入りしてたのがH氏で、同じゲームのファンだったのがD氏です。

 そしてネットって世界中とつながっているのに、不思議なことにみんな同じ関西、しかも会おうと思ったらいつでも会えるという距離に住んでいることが分かり、オフ会で何度か会っているうちにリアルでも遊ぶ仲になっていきました。


 私は当初サイトを持つ予定がなかったんですが、みんなに作れ作れと言われて「できないから」と断っていたところ、ある時D氏が、


「サイト作ってやった、やれ!」


と命令がきてやるようになり、1年ほど経ったある日、


「日記作ってやった、書け!」


 と、命令がきて、


「まあ三日坊主という言葉に敬意を表して3日だけ書こう」


 と思いながら、元々文章を書くのが好きだったもので、何年も経つ今も、まだほぼ毎日書いているような状態になりました。そこから今の小説を書こうというところにつながっているのですから、不思議なご縁だとしか言いようがありません。


 そしてL氏は以前も書いたように、またD氏から、


「オンラインゲームやれ」


 と、やはり命令が来て、そのゲーム内で知り合って、腐れ縁となってしまいました。


 家の距離が一番近いのがH氏なので、ふいっと自転車で旅行のお土産持ってやってきたり、私も車でお邪魔したり、他の人も一緒に夏になるとおいしいかき氷の店に行ったり、コストコ行ったりとかしてました。

 コロナになってすっかりどこにも行かなくなってしまいましたが、収まったらまたどの人とも会うことになると思います。


 そういう知り合いの中で、投稿サイトで小説を読んでいる人、そして私がそういうことをしてると知っても、受け入れてくれるだろうなということで、男性陣はこの3名となりました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ