カミングアウト、男性陣の部
思うところあって「小説を書いている」ことをカミングアウトした友人たちの出会いのことを書いておきたいなあ、と、ふと、思いました。
ます男性陣3人のことから。
知り合った順番はH氏とD氏がほぼ同じぐらいでした。
元々はネットを始めてすぐぐらいに、好きなゲーム関連のサイトに出入りしていて、ある方のサイトでMさんという当時中学生だった方と知り合いました。
あの頃は掲示板で会話するのが主でしたので、まだそんな幼い方だとは知らずに仲良くなったのですが、その後日、たまたま同じゲーム系のサイトにお邪魔した時、
「あれ、この人ってMさん? Kさんと共同でサイトをやってらっしゃる?」
そう思って「もしかしたら」と書き込んだらやっぱりそうで、兄のK氏とサイトをやっておられて、それからそのサイトの常連となりました。
そのサイトでまた他の話題で出入りしてたのがH氏で、同じゲームのファンだったのがD氏です。
そしてネットって世界中とつながっているのに、不思議なことにみんな同じ関西、しかも会おうと思ったらいつでも会えるという距離に住んでいることが分かり、オフ会で何度か会っているうちにリアルでも遊ぶ仲になっていきました。
私は当初サイトを持つ予定がなかったんですが、みんなに作れ作れと言われて「できないから」と断っていたところ、ある時D氏が、
「サイト作ってやった、やれ!」
と命令がきてやるようになり、1年ほど経ったある日、
「日記作ってやった、書け!」
と、命令がきて、
「まあ三日坊主という言葉に敬意を表して3日だけ書こう」
と思いながら、元々文章を書くのが好きだったもので、何年も経つ今も、まだほぼ毎日書いているような状態になりました。そこから今の小説を書こうというところにつながっているのですから、不思議なご縁だとしか言いようがありません。
そしてL氏は以前も書いたように、またD氏から、
「オンラインゲームやれ」
と、やはり命令が来て、そのゲーム内で知り合って、腐れ縁となってしまいました。
家の距離が一番近いのがH氏なので、ふいっと自転車で旅行のお土産持ってやってきたり、私も車でお邪魔したり、他の人も一緒に夏になるとおいしいかき氷の店に行ったり、コストコ行ったりとかしてました。
コロナになってすっかりどこにも行かなくなってしまいましたが、収まったらまたどの人とも会うことになると思います。
そういう知り合いの中で、投稿サイトで小説を読んでいる人、そして私がそういうことをしてると知っても、受け入れてくれるだろうなということで、男性陣はこの3名となりました。




