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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2022年 10月
64/1001

ドラマ「陳情令」を見ています

 小説を書いていることをカミングアウトしたメンバーの、S様とSちゃんの二人の猛プッシュで、


「陳情令」


 というドラマを見始めました。


 元々は中国のネットにあったBL小説らしいのですが、


「ドラマはそういうのないから! 大丈夫だから!」


 と聞いたのと、直感的に、


「あ、これは私が好きな世界観だ」


 ときて、見ることにしたんです。


 最初は有料の動画サイトで見てたんですが、


「漢字の読みが違うのにそれでルビ振ってあって字幕だと見るのが大変」


 でした。


 同じ漢字でも日本語と中国語は違うので、登場人物の名前(これがまた一人にいくつもある)や地名には中国語読みのルビが振ってあって、吹き替えじゃないので読んでる日本語の字幕にも当然日本語読みが振ってある。

 私は文章を読んだり書いたりするのがかなり早く、大抵の映画は言語で見て字幕を読みたい方なんですが、ちょっとこれには参りました。混乱するし、固有名詞とかがなかなか頭に入らない。


 そう言うとS様が、


「吹替版もあるよ」


 と、教えてもらって、吹替版を見ることになりました。


 S様からは手書きの資料集が届いた!

 すんごい分かりやすい、これ出版したらどうだってのが!

 どんだけ布教に命かけてるんだ!


 それを見始めたら一応字幕も出してはあるんですがすんなり見られて、すっかりはまってしまいました。

 

 全50話、1話50分ほどの長いお話、現在42話まで見終わってます。


 お話の舞台は古代中国、「仙師」と呼ばれる仙人のような人たちががんばっている世界観、そこで主人公二人が巻き込まれていく陰謀と国取りの物語。

 私の好きな世界観ずばりそのものです。


 そしてドラマの俳優さんたちがまたかっこいい。


「内臓入ってないんじゃないの?」


 って思うほどの細い腰、すらっと長い手足、整った顔。


 まるで劇画の世界から抜け出したそのままの人たちにびっくりします。

 日本人と中国人って体型が元々なんか違うんですよね。今の若い人はそういう方もいらっしゃるでしょうが、着物の似合う日本人体型とはちょっと違う。


「原作も読んで!」


 と言われてるのですが、


「4巻はすごいよ!」


 と、物語の解決編がS様やSちゃんも、


「記憶喪失になるぐらいすごい」


 って、何がどうなんだ!


 今のところちょっと腰が引けてはいるのですが、あまりにドラマが面白かったのと、私の元々の性分が、


「好奇心で死ぬ」


 なので、ふと、読んでしまってえらいことになるかも知れません。


 でも本当にドラマは「そういうの」ではなくて面白いので、チャンスがある方は見ていただきたいと思います。

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