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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
491/1001

AIの感覚・その1

挿絵(By みてみん)


 女性版シャンタルのAI画を紹介したんですが、もちろん他のキャラでもやっています。


 次にやったのが「マユリア」というやはり生き神様のキャラなんですが、この方は、


「そりゃもうべっぴん、これ以上ないぐらいべっぴん、2000年の歴史の中で一番美しいシャンタルと言われるぐらい美しくて、前に出たら老若男女関係なく息が止まるほどの美しさ。ただしトーヤは除く」


 という設定があります。


 で、色々打ち込んで作ってみたんですが、なんか幼いんです。ちょっとイメージが違う。確かにべっぴんさんなんですが、ちょっと違う。シャンタルの時と同じく、べっぴんさんが量産されたんですが、まだ納得はできてません。


「よし、野郎どもをやってやろうか」


 そう思ってまず「ルギ」という「マユリア命の一途な強面衛士」を作ってみました。


「強面ででかくて忠義者で、皮肉っぽくて、石頭」


 と、色々打ち込んだら、2、3枚でそこそこイメージのおっさんが出てきました。


 ただ、


「きれいすぎる」


 んですよ。


 衛士というより、貴族みたいな感じ。それでこれも一応そこでストップしました。


 あ! 一応言っておきますが、ずっとこうして遊んでるんじゃないんです。仕事や作業しながら横で開いて放置しておいて、そろそろできたかなとか、手が空いたら見てみて「なんじゃこりゃ」と突っ込んで、絵を保存してるだけなので、全然手間がかからずに気分転換やお楽しみになるのでいいのです。


 それで、いよいよ一応主人公であるトーヤを作ってみることにしました。


「なんで俺がルギより後なんだよ! それに一応ってなんだ、きちんと主人公だ!」


 と、文句言われてますが、無視しておいて、4番目にトーヤにかかりました。


 だって、ルギの方が特徴ありそうだったんだもん。トーヤ、そこそこ特徴なくて難しいのよ。


 で、作ったんですが、


「やっぱり品がありすぎる」


 まるで王子様みたいになってしまう。全然そんなんとちゃうのに!


 それで、条件に、


「品がない」


 とか、


「乱暴者」


 とか、


「粗野」


 とか、


「目付きが悪い」


 とかをたっぷり入れたら出なかったり、反映されなかったりで、思ったようにはできない。


 うーん、AI君、どうしても男前方向にしか舵を切ってくれないようです。ルギの時もそうだったけど。

 その前に作ったシャンタルとマユリアはその説明に「美人」と入りますが、おっさんには「ハンサム」って入れてないんだけどなあ。


 それでも、何回かやって、それなりになってきたかなあと思えたのに、今度は年齢を入れてみました。


 トーヤ、初登場が17歳で、作中で18歳になります。そして第二部では8年後の25歳です。やってみたら、17歳は結構幼くて、25歳もやっぱり結構若い。ついでに35歳にしたら、なんでか髭が生える。おっさん連中はちょっといじると髭が生えるんですよねえ、なんでだ?

 女性の場合はどうやっても胸を半分出すし、どんな感覚なんだと思います。


 それでですねで、ついでに、


「よし、80歳ぐらいにしてみよう」


 としてみたんですが、


「どこが80歳やねん!」


 みたいなのしか出ない。


 AI、まだまだ修行が必要じゃのう。


 面白いので片手間でまだまだ遊んでいます。


 画像を見て笑っていただこうかなと思います。まだまだ感じがトーヤじゃないですが、まあ年齢の比較として、17歳、25歳、35歳、80歳の絵を並べてみています。

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