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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
480/1001

本格的に降ってきた

 今日は朝早くから病院へ行き、銀行に行き、買い出しに行き、職場である実家にたどり着いたらもう正午過ぎていました。


 とにかくお昼ご飯を食べ、買ってきたものを色々処理したりしてたら空が暗くなってきました。とりあえず、雨が降る前にやらないといけないことを済ませ、座って一休み。

 

 天気予報では正午から雨になっていましたが、一番当たるはずの当たらないアプリを見たら、1時過ぎに正午はくもりになってました。いつも結果オーライみたいな顔して変えてくるからなあ。


 その時に見たら、1時台は0.5ミリの降雨量、2時台も似たようなものでした。でも1時台には雨が降らなかったので、チェックしてみたらまたくもりになってました。


 2時半過ぎた頃にようやく雨が降ってきたど、かなり本格的に降ってきました。さっき見たアプリでは1時台と同じ0.5ミリになってきたけど、これはそんなもんじゃないな。チェックしてみたら、2時台、目の前で4ミリに変わりました。うむ、相変わらずだ。


 それでもこうしてちゃんと降ってくれた気持ちがいい。この間も降る降る詐欺で車が水玉模様になったままですから、水に当たったら少しホコリが落ちるだろう。今日は来た時間も遅かったし、雨が降りそうだして、わざと車を車庫にしまわず実家の前に置いてあります。


 心配なのは、うちの居候たちです。さっき様子を見てきたら、大部分が地下に引っ越したらしく、目に見える場所にいる子はかなり減ってましたから、雨に当たってるのは少ないでしょうが、いきなりこれだけの雨に降られたら弱らないか気になります。自然の中に生きてる子って、どの程度まで雨の影響を受けるもんでしょうね。弱い人間は濡れると風邪をひくからこうして室内に避難していますが。


 雨は恵み、雨のおかげで地上は潤う。雨には感謝しています。降ってくるのが雨でよかったな、ロケットやミサイルじゃなくて。

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