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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
477/1001

新聞とテレビの組み合わせ

 前々から思ってたことなんですが、テレビ局って新聞社と親戚ですよね。というか、間にラジオも入るのかな。


 新聞の始まりですが、やはり思い出すのは「瓦版」ですね。なんとなく時代劇に出てくるイメージなので、江戸時代が始まりかと思ったら、江戸時代以前から存在していたらしいです。そんな前からあったのかとちょっとびっくりしていますが、そうらしいです。


 新聞と呼ばれるようになった物が発行されたのは、江戸時代末期のことなんですが、なんと英字新聞が最初だそうです。これは、幕末に日本に来た海外の人向けに出されたんで、またその事実にびっくりだ。

 それ以前に手書きの回覧文書を「新聞」と言ってたこともあるらしいのですが、とにかく最初は英語の新聞だったらしい。その後、ジャワで出ていた新聞を日本語に翻訳して出した「官板バタビヤ新聞」というものが日本語の新聞の最初だったということにも、またまたびっくりです。


 とにかく、そういう流れに乗って、明治時代になると本格的に新聞というものが発行されるようになり、その頃から現在まで残っている「読売」「朝日」「毎日」の三大新聞に「日経」「産経」の2つを加えたのを「五大紙」と言うらしい。へえ~そうなのか。


 と、もう100年以上の歴史のある新聞社が、大正末期にラジオができたらラジオ局を持ち、昭和になってテレビができたらテレビ局を持つようになって現在に至るようです。


 それでですね、私が常々疑問に思ってきたのは、そのテレビ局の名前なんです。新聞社それぞれにちなんだ名前がテレビ局についてるんですが、それがどうして全部東京中心についてないんだろうということ。


 三大新聞社の「在京キー局」と言われる一番中心のテレビ局の名前が、「読売」は「日本テレビ放送網」、「朝日」が「テレビ朝日」、「毎日」が「TBSテレビ」になってるんですが、そのうち「読売」の大阪が「読売テレビ」で、「毎日」の大阪が「毎日放送」になってるのが、なんで? と思ってました。


 分かりにくいでしょうからもう一度言いますが、東京が一番中心で「在京キー局」とあるように、東京のテレビ局に地方の系列局がグループとしてくっついてる形だと思います。だったら、東京の中心の局こそが「読売テレビ」で「毎日放送」になりそうなものが、なんで「日テレ」に「TBS」になったんだろう。


 「テレビ朝日」はそのまま「朝日」とついてますが、関西の局が「ABC」なのは「ASAHI BROADCASTING CORPORATION」で「朝日放送株式会社」の略称ですから、やっぱりこっちの方が本家みたいな名前に思える気がします。


 「日経」は「テレビ東京」、「産経」は「フジテレビ」なので、名前そのものが直接新聞の名前になってないからどこがどうでもいいかなと思うんですが、ずっと不思議に思ってました、なんで大阪の局の方が本家みたいな名前なの?


 いや、どっちでもいいんですが、なんとなくずっと気になってたことが、今朝また、ふと気になっただけです。

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