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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
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かわいいぬりえ

 今朝、買い物をしに行った時、そこにかわいらしいぬりえが貼ってありました。


 そのスーパーのオリジナルキャラと1種類はお月見、もう1種類はハロウィンをテーマにした下絵に、好きに色を塗ってそこに書いてある質問にお返事も書くようになっています。


 お月見の方は、お月さまでそこのオリジナルキャラが餅つきをして、それを団子を置いてすすきを飾ったうさぎさんが見ている下絵でした。名前と年を書く欄もあり、見てみたら下は2歳から上は9歳までの年齢が書いてある。


 さすがに9歳のお子さんのはしっかり色が塗ってあり、見本のようにお月さまやキャラが見本の色に塗ってあって、はみださずにきれいに仕上げていました。

 2歳や3歳のちびっこのは、赤や青の一色で、だーっと線を描き殴っているだけだったりして、それはそれでかわいらしい。


 質問の、


「おつきさまをみながらなにをたべるの?」


 と書いてあるのにも、色々なお返事がありました。


「もち」

「だんご」

「おだんごを食べます」


 と、色々なおいしい物がたくさん並んでましたが、面白かったのは、


「月見パイ」


 が結構多かったことです。


 他には、質問と趣旨が違っているけど、


「けいさつになりたい」


 というのもありました。あれは多分、七夕の時に書いたのでも思い出したんだろうなあ。


 もう一つのハロウィンの方は、魔法使いらしいオリジナルキャラがカボチャから上半身を出して、ハロウィンの「TRICK OR TREAT」の文字がありました。


 そちらはまだ枚数が少なくて、


「なににへんしんしたい?」


 の質問にも書いてないのとかがあったのと、よく覚えていないので、笑えるようなのはなかったんだろうと思います。


 いつも色々なぬりえを貼り出しているのは知っていたんですが、今日はスーパーの開店より少しだけ早く到着し、開店待ちの列に並んだら、ちょうどその貼り出している前だったのでゆっくりと見ることができました。


 しかし、本当に2、3歳から9歳って、全然違うなあ。大人になってからの7年なんて、全然何も変わらないのに。変わるとしたら、体力が落ちて老けるぐらいですかね。


 言ってて自分で自分にダメージを与えてしまったので、このぐらいで……

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