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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
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秋、初めての出会い

 水曜日、推しのライブに行った日のお昼、私にとって初めての出会いがありました。


 ライブやサッカーや、なんやかんやのイベントなどで少し遠くに行く時とかに、最寄り駅ではなく大きい駅の近くの大きな駐車場に車を停めて出かけることにしています。夜遅いとバスがなくなるし、車で行くにも最寄り駅の駐車場に停めるのも、そこに停めるのもあまり値段が変わらないのと、便利さが違うからです。それに電車賃も一気に安くなるので、総合的に考えたらその方が楽だしお得だったりします。


 今回もそうして、その大きな駅の駅前近くビルの駐車場に停めて、大阪まで行くことにしました。


「お昼、ハンバーガー食べへん?」


 連れにそう言って、駐車場の入っているビルのMのマークのハンバーガー屋さんへ。今回ここを提案したのは、私がどうしても食べたい物があったから。


「月見バーガー」


 いつ頃までやってるのかなと、もしかしたら終わってるかもと思いながら行ってみたらありましたとも。早速セットで注文しました。


 番号をもらって座っていたら運ばれてきたきた、月見バーガー。


「これ食べるの初めて」


 と言ったら連れが疑いの目で見ていましたが、いや、本当だから。


 あまり食べに来ないことと、たまに買って帰る時にも普通のハンバーガーとかしか買ってなかったので、食べる機会がなかったんですよね。だから、このチャンスは逃せないのだ。


 確かに目玉焼きがはさまっている。そして、聞いていた通り、ソースがちょっと違う。オーロラソースみたいなのが入ってる。味は、思ったよりおいしい。パテは多分、普通のと一緒だろうけど、ハンバーガーに目玉焼きがはさまってるだけとはちょっと違いました。


 月見バーガー、初食べです!


 なんだか色々なお店のハンバーガーに月見があるらしいけど、他のお店はどこにあるか分からないし、とりあえず今年はこの月見1回だけかな。多分、月見シーズン内に他のお店に行くチャンスはないと思うので。


 よし、一つ大人になった気がするー!

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