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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年 10月
459/1001

魚のスペアリブ

挿絵(By みてみん)


 昨日、L氏からいただいたご飯を炊いて、おいしいお刺し身と一緒に楽しんだんですが、今日もその続きの魚の日でした。


「タイのアラ」


 昨日、お刺し身を買いに行った店、結構たくさん魚を扱うお店なので、きっとあると思ってました。一匹分のタイのアラが、なんと税込み170円ぐらい。狙ってたんですよね~


 タイのアラを煮る時に大事なのは、なんといっても下処理です。沸騰したお湯につけて霜降りにして、それを水に取って冷ましてウロコの処理。これが絶対欠かせない。そう処理した後、細く切ったショウガ、砂糖とたっぷりの日本酒で思いっきり沸かして煮ます。火が通ってきたら醤油、それから最後にみりんで仕上げて完成。好みのこっくり度に仕上げたら召し上がれ。食べる時に結構手間がかかりますが、おいしいんですよね。


 父がこのアラを炊いたのが好きで、新鮮なアラを見つけたら炊いてました。身の方は刺し身か塩焼き、もしくはお正月には「尾頭付き」の焼き鯛にしてましたが、アラは安くておいしいので、新鮮なのを見つけたら煮付けてました。


 しかし、お店によってはアラなのに、顔だけ入って300円ぐらいで売ってるお店もあったりします。私はいくつかいいアラを安く売ってるお店を知っているので、そこに行ったら探すのです、ふふふふふふ……


 昨日は久しぶりにお刺し身、今日は久しぶりにアラ煮を食べてとっても幸せです。最近、魚が高くて食べる回数が減ってますから。たまに「ああ、魚食べたい!」ってなるんですよね。


 余は満足じゃ!

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