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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  8月
406/1001

ざくろ

挿絵(By みてみん)


 偶然ですが、昨日の「いちじく、びわ、ざくろ」の続きのようなタイトルになってしましました。


 今日の朝、妹から連絡があり、午後、ちょっとだけ来るとのことでした。

 お盆も会えてないし、久しぶりに会えることになったのです。


 その時、妹が買ってきてくれたのが、


「元町ケーキのざくろ」


 というケーキです。


 「元町ケーキ」とは、文字通り神戸の元町にある老舗のケーキ屋さんで、「ざくろ」とはそこの代表的ケーキなのです。


 子供の頃からあったケーキ屋さんなので、いつからあったか調べてみたら、


「地域に愛され続けて七十年」


 とのことで、創業は1946年、戦後すぐらしいです。そのぐらい昔からあるんですね、知らなかった。


 その代表的ケーキの「ざくろ」は、見た目がざくろのようにはじけたスポンジの上に白いクリームといちごが乗っていて、粉砂糖が振ってあります。シンプルな見た目ですが、ふわっふわでおいしいのです。久しぶりに食べました、やっぱりおいしい。


 元町の本店にはイートインスペースもあり、選んだケーキとドリンクをそこで楽しむこともできます。ケーキを買うだけなら、出見世もありますが、神戸に遊びに来て元町ケーキを食べるなら、ぜひ本店で楽しんでいただきたいです。ちょっと、神戸寄りで三宮から少し遠いですけどね。


 他にも元町にはおすすめのおいしいお店がたくさんあるんですが、そういや今のご時勢になって元町も行ってない気がします。ってことは、この前行ったのはいつだ? もしかしたら「バーフバリ」のマサラ上映を見に行って以来な気もします。


 はあ、元町をうろうろ歩いて、それでちょっと一休みで元町ケーキ行きたいなあ。


 しかし、前回あんな話題をしたところにタイムリーにざくろ、さすが我が妹です。

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