表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  8月
404/1001

いちじく、びわ、ざくろ

 前もって言っておきますが、タイトルから想像されるような果物の話ではありません。


 では、何かと言いますと、まずは、


「いちじく」

 

 から連想される医薬品はなんでしょう?


 そう、


「浣腸」


 です。


 イチジクと言えば浣腸、浣腸と言えばイチジクというぐらい、これが浮かぶかと思います。

 いや、いまこれを買ったとか使ったじゃないんです。単にいちじくいちじくと浮かれて食べていて、あることを、ふと、思い出したんです。


 それはもう何年も前のことですが、私はある薬を探してドラッグストアをうろうろしていました。その時、たまたま通りがかった棚に、こんなのがあるのを見つけたんです。


「ビワ浣腸」


 び、びわ!

 え、いちじくじゃなく?


 驚いて立ち止まり、そこの棚に用があったわけではないんですが、思わず手に取って見てしまいました。


 間違いなくびわでした。


 いや、たしかにびわといちじく、形が似てる。そして私はいちじくだけじゃなく、びわも好物である。だが、こんなん見たの初めてだぞ。というか、いいのか、こんなの。


 ちょっとの間考えてたんですが、よくよく考えてみたら「イチジク」だってその会社が特にいちじくを作り出したわけじゃなく、形が似てると思うだけで命名したと思うんです。ってことは、他の会社が「ビワ」が似てると名付けても何もおかしくはない、うん。


 そう納得して、すっかり忘れてました。ですが、いちじくいちじくと毎日ほいほいと食べていて思い出したんです。


 そして思いました。


「他に似たような形のものってあるのかな」


 とりあえずそういう形の果物を考えていて思いついたのが、


「ざくろ」


 です。

 

 もしかして「ザクロ浣腸」もあるのかなと調べてみたんですが、私が見た限りではありませんでした。残念。やっぱりちょっといちじくとびわよりは、それっぽくないからでしょうかね。


 まあ、それだけの話でした。


 他にそれっぽい形ってありますかね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ