表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  9月
4/1001

つくつく

 私は昨年の11月から、「小説家になろう」という小説投稿サイトで、ほぼ初めて人に読んでもらう作品として「黒のシャンタル」という小説を書き始めました。

 

 子供の頃からぼーっと色んなお話を作るのが好きで、こういうのを漫画や小説にしてみたいなあ、できたらいいだろうなあ、と思ってはいたのですが、なかなか実際に書いてみるということができず、長い間ずっと、自分の頭の中にだけ存在する世界というものがありました。


 それが、ふと、そういうサイトがあるのだと知り、自分も書いてみようかなという気に、なってからもなかなか実行に移せず、結構時間がかかってからようやく、という感じで書き始め、半年後の5月にとりあえず一部を完結させてみれば、71万字を超える作品となっていました。いや、じぶんでもびっくりです。


 勢いで書き始めたもので、実際に文章にし、実際に公開するのにすごく勇気が必要だったなあ。それでも、一度公開してしまうと、できるだけ毎日更新しようと決めて、出来不出来は置いておいて、とりあえず決めた通りに毎日更新だけはなんとかクリアしています。


 いざ書き始めて、あることが引っかかるようになりました。


「これ、文字にするのにはどうすればいいんだろう」


 普段、口に出している言葉、それをいざ書いてみると漢字だの送り仮名だの、立ち止まってしまうことがあったのです。


 一番最初にひっかかったのは、


「気が付く・気がつく・きがつく」


 この手の「つく」が付く言葉でした。


 「きがつく」とさらっと口にしていますが、いざ文字にする時にはどれを選べばいいんだろう?


 調べてみたら、「気がつく」でも「気が付く」でも、いっそ平仮名で「きがつく」でも全然問題ない、特に「つく」と「付く」はどっちでもいいらしい。


「自分が使う文字はどっちなんだろう?」


 どう書いてたかを読み返したら、今もそうですが、キーボードで打って「変換!」とすると勝手に文字になっているので、その時の流れで「気が付く」だったり「気がつく」だったりしています。


 これはどっちかに統一した方がいいんだろうなあ、そう思ってとりあえず「気がつく」にしてみたんですが、どうも自分的には「気が付く」の方がいいような、うーん、どっちだ……

 同じように「おもいつく」も「思い付く」と「思いつく」がある。他にも「付く」的にどっちだ? みたいのあるんですよね。

 

 これはもう個性の問題なんだと思いますが、今でも自分にはどっちだ? となってて、読み返して「きがつく」と「気がつく」にしてみてるんですが、しっくりこないなと思ったら、またちまちまと「気が付く」に直していくかも知れません。


 他にも「気に入る」と「気にいる」とかに使われてる「いる」もどっちがいいのか決めかねます。


 他の方が使ってらっしゃるのを見てもどちらもありますね。ああいうの、みなさんは統一されてるのだろうか、とそれも気になり出してます。


 書き始めに変換機能に任せてしまっていただけに、ここにきてそんなことを悩んでるんですよね、はあ。もしかしたらその時の気分でどっち使ってもいいのかも知れない、そうとも思います。ただ、自分的には統一したいなあ、という気持ちの方が大きいです。


 みなさんはどう決めていらっしゃるんでしょう?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ