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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  8月
357/1001

DJイベント

 昨夜、私の推し関連のDJイベントが動画サイトでありました。


 そのイベントの中で、そのバンドがある映画のために作った曲が初めて全部公開されるということで、その曲のためだけにそのイベントを見ることにしました。


「やらないといけないことがあるけど、DJだったら聞き流しながら作業すればいいか」


 ぐらいの気持ちでイベントが始まる夜10時を待ちました。


「お、始まったな」


 一応最初ぐらいはと画面を見たら、DJの知らない人が、あのDJの道具の前に立って準備をしています。


 私はDJというものに詳しくはないです。すごく人気のある人とかもいらっしゃいますが、正直、何をどうしてるのかすら分からない。というか、音楽かけて色々やって、それで職業になってるのがすでに分からない、というレベルです。


 で、始まったらブラウザのそのタブを閉じて作業すればいいか~、ぐらいで赤い照明の画面をチラ見してました。


 と、そのバンドの一番有名な曲から始まった!


 まあ、そのアニメで超有名になった曲です。今回の映画もその同じ映画です。さもありなん、ぐらいでいようと思うのですが、やっぱだめだー! 体が動く! ライブ行った時みたいに腕を振り上げて、歌ってしまう。


「よし、これだけ終わったら……」

 

 音楽の時にあの、


「スクラッチ」

 

 とかいうのをやってるなーとか思いながら聞いてました。


 1曲終わった。よし作業に……


「次これ来るか!」


 やっぱり調子のいいダンサナブルな曲が2曲目に来ました。


「くう~、この人分かってるな、この選曲しますか……」


 よし、2曲目だけ歌って踊って勢いつけて作業に……


「ええっ、3曲目にこれかい!」


 かなり初期の曲、ファンでないと知らない曲、だがいい曲持ってきたー!


「こ、この人、本物のF◯◯KSか……」


 くそっ、やられたわ……

 もうやめられない、逃げられない……


 10時から1時間、11時までの予定のライブなので、もう仕方ないと作業は諦めて集中して見るおことにしました。


 で、興奮の1時間、次から次から、


「分かってるわ~」


 コメント欄にも同じ声が続々ときてこちらもゾクゾク。


 結局、1時間半を超えるライブ、全部見てしまったではないかー!


 そして最後の最後までやられたと思ったことが……


 てっきり、その今回1曲全部フルバージョンの初お目見えがラストだと思うじゃないですか、普通。なのに、ラスト曲ちがいました……


「よ、よりによって私が一番好きな曲を……」


 好きな曲はいっぱいあります。その中で、コンセプト的にも音楽として他の大好きな曲より、ほんのちょっとだけですが頭を出してる曲があるんです。本当に、髪の毛1本ぐらいの差ですが、もしもどの曲が一番好きかと聞かれたら、多分これを答えるだろうなって曲、それをラストに持ってこられた……


 あ、ちなみに、二番目に好きな曲はグループ分けできるほどたくさんあります。同位100曲ぐらい。


「DJ君、君には完敗だよ……」


 そうして心地よい疲れとともに、1つだけやることをやって、日付が変わる頃に眠りにつきました。


 翌日、つまり、これを書いている今日、仕事を持ち越して!

 おかげさまで今日は忙しい一日になりそうです。

 

 体が保つかしら……

 

 推しの歌をかけながら、一日を乗り切りたいと思います。

 応援してください!


 そして、もしも私の姿がなかったら、倒れてると思ってください!

 何があっても「シャンタル」だけは更新しますが、それ以外のことは今日はできないかも知れません!


 私は、こ~の夏の夜を忘れな~い~

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