表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  7月
316/1001

地獄から極楽!

 今朝、目が覚める時にこう思いながら目を覚ましました。


「はあ、今日は月曜日か、また一週間の始まりやな」


 そうぼんやりと覚醒しながら、タイマーでついたテレビの音を聞いていました。


 なんだか知らない番組をやっているようです。

 子供番組?

 いつもやってる情報番組の中のコーナーかなあ。

 そろそろ起きてロペを見ないと。


 と、


「ああっ、今日は日曜日やん!」


 一気に目が覚めました! ガバっとは跳ね起きませんでしたが、気分的にはそういう感じでした。


 なんでしょう、結局やることは普段と変わらないし、寝て過ごすわけでもないのに、すごく得したような気分です。

 

「そういやこの逆のこともあったな」


 と、ふと、思い出しました。


 それは、


「ああ、今日はお休みやなあ」


 と、布団の中でゆっくりしていたら、


「違う、今日は月曜日や!」


 と、気がつき、ガバっと、それこそ跳ね起きた、という出来事でした。


 私はそれほど朝早く起きて遠くに通勤するわけじゃないし、起きて準備して、勤務先である実家に出勤するのに10分もあれば十分という環境です。なので、会社勤めの人の同じ状況とは深刻度は全く違うんですが、でも、それでもあの時の気持ち、休みじゃなかったと気がついた時の衝撃は大きかった。


 その逆、起きないとと思った後で、その気になったら寝て過ごせるんだと気がついた時は、


「まるで天国や~」


 でした。


 暑いし、出かける予定もないので、今日も部屋でゆっくりと、やらないといけないことをしながら過ごそうと思います。


 本当、お休みってサイコー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ