表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  7月
308/1001

熱遮断シート、内側か外側か、大丈夫なのか?

 ベランダに面した窓に吊るすのに熱遮断のすだれを吊るしたら、なんとなくよかったので、他の窓用も買うことにしました。


 窓はベランダに面して6枚。そのうち真ん中の部屋の開けない方の窓には、すっかり忘れてたけど今回と同じようなのを室内に吊るしてあります。

 もう一つの洋室と、和室に2枚ずつ吊るしたい。つまり残り3枚を、この間買ったのと同じように吊るすだけ。S字フックは昨日、100均で買って来ました。


 その時に、


「お、これいいんじゃないの」

 

 というものを見つけました。


「熱遮断シート」


 窓に貼るタイプのシートです。黒と紺があり、1枚300円(税抜き)でした。


 実は、居間の何も吊るしてもない掃き出しの窓、私が座ってパソコン作業する、夏は暑いし冬は足元から冷え込む窓、ここは一番出入りするのですだれを吊りたくないのです。

 ただでさえあんまり出入りしてないのに、ますます外に出にくくなります。


 そこで、この窓には熱遮断シートを貼りたいと思ってたんですが、熱遮断すだれを売っているホームセンターにはなかったんです。ネットで見たら結構お高いけど、どんなものかよく分からない。


「掃き出し窓に貼るにはこれ2枚必要、つまり660円。これだったら失敗してもまあいいか」


 と、330円のを2つ買って帰りました。


 さて、どうやって貼るかを説明書(これがものすご小さい文字で読みにくいったら!)を読んだり、ネットで調べたりしてみる。


 まずどうしたらいいのか分からないのが、


「窓の内側と外側、どっちに貼るの?」


 でした。


 調べてみたら、


「どっちでもいい」


 となってる。


 製品そのものに「どっちに貼ってください」とはないんですよね。これはネットで調べた物でもそうでした。

 だったら外側に貼る方が本当な気がする。外からの熱をシートで遮断して、窓ガラスの内側に伝えないのが効率がよさそう。


 ということで、今朝、早速貼ってみました。


 色々面倒でした。

 まず、窓を掃除しなくてはいけない。当然ですが。


 もう長いこと拭いていないので、何回か拭いてきれいにする。


 それから、そこに、


「中性洗剤を1/100に薄めた洗剤液を垂れるぐらいに吹き付けてそこに貼る」


 ということをするらしい。


 洗剤液、掃除もそうして作った洗剤を使ってやって、窓をびしょびしょにする用意もおっけえ!


 そして、シートを、


「ガラス窓より1センチから2センチ広い幅に切る」


 切りました。


 それを、


「保護フィルムを剥がしてそちらを窓ガラスに貼る」


 ということで貼っていくと、室内には紺色の側、室外には銀色の側がくるので、やっぱりこれは外に貼るものらしい。


 空気が入ったり、なかなか手間取りましたが、なんとか貼れました。

 なんとなく涼しい感じがする。


 ただ、一つだけ心配なことがあるんです。 

 説明書に書いてあったこんな文字がすごく気になる。


「製品の使用、保存の時にはこんな場所は控えてください」


 みたいな続きにあった、


「直射日光の当たる場所」


 って……


 これって、買った目的は、


「直射日光を受け止める役目をしてもらう」


 ための物だと思います。


 それなのに直射日光に当てるな、とな?


「もしかして原文では保管場所ってことなのかな」


 と、英語の部分も一応読んでみたら、


「No Used」


 つまり、使うなって書いてあるんですな。


 ……………………


 えっと、太陽を遮る用途のシートを直射日光に当てるな、という意味がさっぱり分かりません。


 私はこのシート、苦労して貼ったけど、果たしてよかったのでしょうか?


 よく分からないけど、とりあえず貼ってます。

 そのために買ったんだもん!


 なお、ガラスの中に金属のワイヤーが入っているタイプの窓に貼ると、


「割れる危険がある」

 

 とのことなので、熱遮断シートを貼りたいなと思った方は、窓のタイプをよく見てからお買い求め下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ