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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  7月
287/1001

お風呂かパンツか

 暑いです……

 ちょっと用事で動くともう汗だくです……


 こんな日は、帰ってお風呂に入ってさっぱりして、新しい下着に着替えてホッとします。


 で、ふと、いつだったか、もうかなり前に聞いたんじゃなくて読んだように思うんですが、そんなことすらどうだったかな、と思うぐらい前に知った話を思い出しました。


 ある国、なんとなく西洋のお話だったような気がしますが、そこもどうだったか定かではありませんが、調べてみても出てこないので、とりあえず西洋っぽいということで話を進めます。


 とにかく、ある国にお姫様がいたのですが、その国は戦争をしていました。

 そして、なんでだったか、お姫様は戦勝祈願をすることをしました。

 その方法がこうでした。


「私は、戦争に勝つまでパンツを履き替えません」


 そう言って、その日から毎日同じパンツを履き続け、それは本当に戦争に勝つまで続きました。


「はあ?」


 素直な感想です。


 いや、何してもいいですが、それって体に悪いですよお姫様!


 「勝負パンツ」なんて言葉がありますが、それは勝負する人が履くパンツだと思います。 

 このお姫様の場合、何パンツと呼べばいいのか分かりませんが、まあ、勝負に勝つまで履き替えないと「験を担いだ」のですから、一応勝負パンツと言ってもいいのかも知れません。


 それで、誰とだったか忘れました、友人だったか家族だったかと、その話から、こういう話題になりました。


「毎日お風呂に入れるけどパンツは履き替えられないのと、お風呂には入れないけど毎日パンツは履き替えられるの、どっちがいい?」


 なんというしょうもない話をしてるのかと思いますが、結構真剣に考えたように思います。そして私はこう答えたと記憶しています。


「お風呂に入れなくてもパンツを履き替えられる方がいい」


 だって、考えても見てください。お風呂に入ってすっきりして、その時に何日ぐらいか分かりませんが、ずっと履き続けてるパンツ、何日も何十日も洗濯していないパンツを履くなんて、嫌過ぎる!

 

 お風呂に入っていなくても、清潔なパンツを履ける方がいい、そう思いました。


 この逸話が本当の話かどうか分かりませんが、例えば、一週間とか期間を区切ってならまだしも、戦争が終わるまでなんて、下手したら何年も何十年もかかるんです。よくそんなこと思いついたなと思います。


 普通は、


「勝つまでは大好きなケーキを我慢するわ」

 

 みたいな「なんとか断ち」みたいな方向に行くと思うんですが、そうして我慢しないといけないような好物がなかったのか、それとも、ケーキをやめるぐらいなら汚いパンツを履いた方がましだと思ったのか分かりませんが、そんな話があったらしい、というだけの話です。


 みなさんだったらお風呂とパンツ、どっちを取りますか?

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