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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  7月
274/1001

七夕のお菓子

挿絵(By みてみん)


 今日は七夕ですね。残念ながら、今年も雨模様です。かささぎの橋の力を借りないといけませんね。


「七夕だし、笹団子でも買うか」


 そう思っていつものパン屋さんへ行きました。

 

「どうして和菓子七夕にパン屋さん?」


 そう思われる方もあるでしょうが、実は全然不思議ではありません。

 なぜなら、うちの行くパン屋さん、元々最初のお商売は和菓子屋さんだったのです。

 それが今ではパンがおいしくてチェーン店化し、和菓子も細々と続けているんですが、この和菓子も本格派でおいしいのです。


 ただ、パン屋さんがメインになっているので、和菓子はとても種類が少ないです。

 今日も「笹団子でも」と思ってたらなくて、冷やしぜんざい? それとみたらしだんごを買いました。

 

 どちらもとてもおいしかったです。

 うちの近くの和菓子屋さんは、どこも今は冷凍のねりきりなどを扱っているような状態です。それよりずっとおいしいのは、ちゃんと自分のところであんことかを作っているからなんでしょうね。


 七夕もよく考えたらお菓子とコラボをしていないイベントなんですが、みんな勝手に、


「七夕っぽい」


 と思うお菓子を食べているような気がします。


 私も「笹団子」と勝手に思って行きましたが、今の季節だったら特に今日でなくてもいい気もしました。「笹の葉さらさら」と言うからそれがいいかなと思いましたが、みたらしだって、冷たいぜんざいだって全く問題がなかったなあ。


 皆さんは「七夕のお菓子」というと、何を思い浮かべますか?

 端午の節句の柏餅やちまきのようなものはないですよね?

 それとも、地域によってなにかあるんだろうか?

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