表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  7月
273/1001

口、噛んだ……

 2日ほど前のことです、ご飯を食べていて左の下側の口の内側を噛んでしまいました。

 

 なんでしょうね、ああいうのって。あごがカクッとなったように、いきなりガッと噛んでしまう。

 口の内側に傷がついて、ちょっと血の味がしたりもしました。


 そして一度そうなったら、なぜかまた同じところを噛むんですよね。

 その日は結局2回噛んでしまいました。

 痛かった。


 それから昨日は一日無事で、傷も塞がってホッとしました。

 下手すると口内炎になりますから。そうするとちょっと痛くて長引く。


「もうこれで大丈夫だな」


 そう安心していました。


 今日の朝ご飯の時も昼ご飯の時も無事でした。

 そして、食後、最近はちょっとガムを噛むようにしてるんですが、その時にまた噛んだあ!


「うぐっ!」


 血の味があ!


 また傷になってます。

 痛いなと思いつつもまだ味がするのでガムを噛み続けていたらまた噛んだ!

 2回噛んだあ!


 せっかく治ってきてたのに、また一からか……


 胃の具合が悪い時にこうなるって聞いたことがあるんですが、なんで胃の具合が悪かったらあごがそうなる?


 なんでそうなるのか調べてみたら、ありました、その原因とかって書いてあるところが。


・ストレスから

 

 普段は無意識に噛まないようにしているのが、ストレスなどで神経障害が起こり、そのために噛んでしまう。


・口腔内の筋肉のたるみ


 加齢などで噛む回数が少なくなるため。


・噛み合わせ

 

 抜歯などで口腔内の環境が変わったため。


・顎の異常


 顎関節症などで顎のズレ起きるため。


 どれもなるほど、と思えます。


 私の場合は、特にストレスを余計に感じるということもなかったですし、急に年とったわけでもない、抜歯もしてないし、顎に何か異常が起きたわけではない。


 と、考えていて、いくつか心当たりがありました。

 

 4日前の朝、電気のコードにつまづいて転びました。そのへんの椅子とかを掴みながら転んだので大したダメージはなかったですが、右肘と右膝を擦りむいて、両膝がちょっと青くなるほどの打ち身となりました。 

 その時にあっちこっちに力が入り、それでちょっと調子が狂っているのかも知れません。


 それから、このところちょっと仕事も忙しく、肩こりがひどくなってました。昨夜はもう気持ち悪いぐらい肩周辺の筋肉がこってるのを感じてました。そのせいかも。


 まあ、大したことはないけど心当たりらしいことがあったのは間違いない。

 では、口の中を噛まないようにするにはどうしたらいいのかを調べてみます。


・ストレスを軽減する


 これは神経だけじゃなく、肩こりなんかもそうなるんでしょうね。

 そしてそのストレス軽減の方法として、あったのこれでした。


「ガムを噛む」


 いや、そのガム噛んでてなった場合はどうすれば!

 とりあえず今日はもうガムを噛まないと決めたのに!


 気を取り直して続きを読んでいくと、


「表情筋を鍛える」


 と、ありました。


 これはやれそうに思います。


 噛んでしまったら、十分な栄養を取り、刺激のある食べ物を避け、口内の衛生状態を保ちつつ、入浴と十分な睡眠を取りましょう、とのことでした。


 特に口の中を噛んでしまった時に特別にやれそうなことはありませんが、普通に健康を保てるようにすればいいようですね。


 とりあえず「あいうべ体操」でもやっておきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ