バターとマーガリン
今朝のテレビで、
「以前のマーガリンは体に悪いという印象がありましたが、今はよくなってるんですよ」
という話題をやっていました。
うちは、母だけマーガリンで父と私はバターでした。元々は母もバターだったんですが、なんでだったかなあ、入院したからだったかなあ、何かの時にマーガリンを最初はいやいや食べてたのに、段々と慣れてマーガリンの方がよくなったのでした。
食べ物飲み物ってそういうことありますよね。知ってる方がビールは高いからって発泡酒に変えたら、最初は嫌だったのにその後でそっちの方がさっぱりしておいしくなったって言ってたのも聞いたことがあります。
それで母はマーガリンだったのでずっと2種類置いてたんですが、母が亡くなってからはほぼバターだけを切らさないように買ってました。父が絶対に必要だったもので。
バターは天然の牛乳から取る脂肪だけど、マーガリンは植物油から作るってのが、やっぱりなんか体によくないって感じがしったんですよね。それを固めるのに使ってる成分に多く含まれるトランス脂肪酸がどうのって言う前に。コーヒーに入れるポーションとかも、原材料はほぼ植物油なので、それもあまり使ってませんでした。なんとなく油を飲むって感じがして。
なんですが、今はトランス脂肪酸がかなりかなり減らしてあって、全く自然のと変わりないし、使用目的のよって使い分けるのがいいですよ、てな話でした。
「マーガリンとファットスプレッドも違います」
ってことでした。
「ファットスプレッド」
マーガリンよりもっとカロリーとか少なくて、水分量が多い物をそう呼ぶらしいです。これも知らなかった。
ファットスプレッドは水分が多いので、炒めるとはねるので使わない方がいいらしいですが、例えば柚子胡椒とか、何かを混ぜる時にはくせがなくていいそうです。意識して使ったことないけど、サンドイッチのからしマヨネーズなんかの時にはいいかも知れませんね。
うちはバターを切らさないようにしているので、マーガリンやファットスプレッドはほぼ買わないんですが、色々使い分けてみるのもいいかも知れないと思いました。
どんなこともそうですが、一度持った常識も時間と共に変わることもあるんですね。
日々勉強していかないとな、と思いました。




