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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
256/1001

ゲリラ豪雨

 今朝の天気予報で、


「今日も昨日と同じくゲリラ豪雨に気をつけて」


 と言っているのを見て、


「あ、私もあれ、ゲリラ豪雨だったのかも」


 と、気がつきました。


 気がつくのが遅い!


 昨日の3時頃、ちょっと色々用事をしていたら、なんだか空がゴロゴロ言い出しました。


「これは一雨来るかもなあ、今の間に車庫から車出しておこう」


 そう思いました。

 

 先日、本当にちょっとだけ雨が降って、そのために車に点々と模様がついたみたいになってたからです。雨にざっと流したらちょっとはましになるだろう。


 うちの実家の車庫は半地下とでも言うんでしょうか、横にある私道に出入り口があり、玄関のある一階から階段を降りたところにあります。鍵を締め、階段へ回る時に雨が降ってきました。


「降ってきたな」


 と、階段を降りきる前に、


「どっしゃああああああああ!」

 

 と、一気にどしゃぶりに!


 もうここまで来たら車を出してしまおうと思うんですが、シャッターを開けてる間にもう上から下までずぶぬれ!


 車を出し、今度はシャッターを閉めようと思ったら、そりゃもう頭上からバケツで水をぶっかけられたみたいになりました。


 家の前に車を停め、中に入ったらびっしょびしょ。タオルはあるし、一応着替えも置いてあったので着替えたんですが、着ていた服は洗濯をしたみたいになってました。


 それをぶつぶつとSNSで愚痴ったところ、H氏に、


「マジでネタ神に憑かれすぎ」


 と言われましたが、違うから!


 そして着替えて少ししたら雨はやみ、やがて青空も広がってきました。

 本当にピンポイントで降られたような感じです。

 

 で、昨日はそれで終わってたんですが、


「もしかしてあれがゲリラ豪雨か!」


 と、今朝になってなんとなくそんな気がしてきたんですが、違いますか?


 着替えを置いてあったので風邪をひかずに済みましたが、ちょっときそうだな、と思ったら、今度から動かないことにします。

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