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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
251/1001

夏野菜のマリネ

挿絵(By みてみん)


 このぐらいの季節になると、作るメニューがあります。


「夏野菜のマリネ」


 とか勝手に言ってますが、正式な名前はありません。なぜなら、私が勝手に創作した料理だからです。


 もう何年も前になりますが、何かの時に外で食べた似たような料理を、勝手にアレンジして作った料理です。

 もう元の料理の原型も分からないし、どこで食べた料理かも分からないので、まあ適当に作っていただければいいと思いますので、よろしければ作ってみてください。


 まず材料ですが、元はほうれん草でしたが、今回はこの間安売りしていた時に冷凍してた小松菜があるのでそれを使います。要は青菜が欲しいのです。


 次はトマト、ナスの夏野菜コンビ。

 それからベーコン、チーズ。

 調味料は、塩、コショウ、米酢、粒マスタード、これだけです。


 まず適当な長さに切ったほうれん草、ですが、今回は小松なを油で炒めます。今回はオリーブ油があったのでそれで炒めました。なんか、オリーブ油を使った料理が元だったような気がするからです。でも別にサラダ油で構いません。ごま油はちょっと違う気がする。


 塩コショウで味をつけ、しんなりしたらお皿に並べます。別になんでもいいんですが、外の方にぐるりと輪っかに並べましょう。これはまあ、私が適当にそうしているだけで、めんどくさかったら輪っかでなくても構いません。


 次に、半分に切ってぶ厚めの薄切りにしたトマトをやはり油でさっと焼きます。やっぱり塩コショウして、強い火でちょっと焦げめなんかついたら最高です。あまり炒め過ぎたら溶けてしまうので、ちょっと炙るぐらいでいいです。そうなったら、さっきの小松菜の上にぐるっと内側に丸く並べます。

 次はナスを同じようにして、やっぱりぐるりと。青、赤、それからナスは一応黒かな、そんな輪が三重になったらそれでいいです。


 次、これが重要です。

 ベーコンを細切りにし、フライパンでカリカリになるまで炒めましょう。生っぽくてはいけません、カリッとなるまでです。油が出て、本体がカリッとなるまで。そうなったらさっきの三銃士の上に乗っけます。そして小さく切ったチーズをパラパラっと。


 最後に味付けです。米酢に粒マスタードを入れて混ぜ混ぜ、完成。このタレを全体にぐるっと回し入れたら完成。常温でも冷蔵庫で冷やしてでもお好みでどうぞ。


 今の時期、昼に作っておいて夜食べる、なんでのでも構いません。

 今日みたいに蒸し暑い日にさっぱりといただける一品です。


 そうそう、お酢はできたら米酢がいいと思います。醸造酢はちょっときついので。まあ、お好みです。

 焼いて、重ねてぶっかけるだけの簡単マリネ、一度どうぞ。

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