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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
249/1001

カビをキラーする

 湿度の高い季節になると、マンションの方のトイレと洗面所の汚れが目立つようになります。


 気密性が高いのはいいんですが、こういうのには弱いんですよね。実家はトイレにも洗面所にも窓や換気口があるし、元々がもうあっちこっちガタガタで隙間風もあるので、そこだけは結構大丈夫なのが皮肉です。マンションの方のお風呂場も、うちは端っこで窓があるのでいいんですが、構造上お風呂場に窓がない部屋も多いと思うので、換気扇回しっぱでもきつかろうなと思います。


 このところ色々と忙しく、なかなか掃除と片付けに手がつけられません。元々が苦手な上に時間もなく、体力もない。どうしても洗濯畳んだら置きっぱなし、掃除もモップちょっとかけるぐらいで目をつぶってる状態です。


「だが、この状態だけは我慢できなーい!」


 ということで、カビ取り剤を洗面所にかけてきました。お風呂場までやるほどの時間もゆとりもないもので、とりあえず洗面所だけです。トイレはまだもうちょっとなんとかしてます。洗剤かけてほったらかすぐらいですけどね。


 洗面所、洗面台のボウルの部分はいいんですが、その上の台と接する部分、そこがとても掃除しにくい。蛇口やシャワーの足元も。

 あそこって、流すと水が外にも流れてくるから嫌なんです。もっとなんか、いい形がないものかといつも思います。しょうがないからタオルとか当てて水を吸いながらやりますが、そういうことで、あそこも見て見ぬ振りしてしまうところです。


 さて、時間が来たので流しにかかります。手袋をして、古いハブラシでゴムのパッキン部分? をさらにゴシゴシ。かなりきれいになりました。その上で水道の水を細く絞って水をかけていきます。勢いが強いと水がはねて、カビ取り剤が飛び散るかも知れないので注意です。

 高校生の頃だと思いますが、妹が実家のお風呂洗いで張り切ってカビ取りまでやったら、着ていた服にとんで色落ちし、ガッカリしていたことがあります。それほどカビ取り剤は油断のならないやつなのです。


 水をいらない布で押さえながらぐるっときれいに流し、その布を水で絞ってさらに拭くを繰り返し、うん、なんとか見られるようになった。

 今だったら、知らない人が洗面所貸してくださいって来ても、普通に汚いな、で終わるレベルです。


 こういうちょこっと掃除をちょこちょこすればいいんですよね。 分かっちゃいるけど、なかなかできない、それで汚れたのを見てげんなりする、の繰り返し。はあ、学習してないなあ。

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