表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
236/1001

たたきキュウリ

 前回作った「シンガポールチキンライスっぽい」のにトッピングしていたキュウリなんですが、あれは、


「たたきキュウリ」

 

 を乗せてみました。

 

 テレビで見た通り、縦に少し皮を向いて「しまむき」にして厚めの小口切りで、と最初は思ったんですが、


「たたきキュウリ乗せてみよう」


 と思ってそうしたら、めちゃくちゃ合います、たたきキュウリ! おまけにタレ代わりになったのでタレを作る必要もなかった! 


 正式な名称は知りませんが、昔々にテレビで見て、これもそれっぽく適当に作ってる、料理、と呼んでいいのかすら分からない簡単料理ですが、これからキュウリが安くなる時期、作っておくと常備菜になりますし、いくらでも食べられます。


 まず、キュウリを名前の通り叩きます。

 まな板の上に乗せてすりこぎなんかで、叩いてつぶしていきます。


 ここで注意!


 トントンとやさしく叩いてはいけません、繊維がつぶれるぐらいドンドンバンバン、容赦なく叩いてつぶしてください。

 結構つぶれたら手でほぐすのもよし、何ヶ所か割れてるだけなら適当に切ってもよし、つぶれればいいんです。粉砕するまではやらないでください。でも正体が分からなくなるまではやらないでください。ボロっとつぶれるぐらいまでならオッケーです。


 それを容器に入れて、塩を入れて、ごま油を入れて、なくてもいいけどあったらいりゴマも入れて、適当に混ぜたら完成です。ほっといたら適当に水が出てしんなりしておいしくなります。


 夏になると産直スーパーなんかで傷があったり、曲がったり、見た目が悪いキュウリが袋いっぱい入っていくら、と売ってますが、そういうのを見つけたら買ってこれを作ってます。

 冷蔵庫に入れておいて、今回みたいにトッピングしてもよし、副菜にしてもよし、もしかしたら飲む人はおつまみにもなる、かも知れない。

 

  簡単でおいしいですよ、ストレス解消も含めてどうぞ!


 ちなみに、今回私はキュウリを1本ずつのりみたいにくっつくラップで保存していたので、その上から叩いたらすりこ木を洗う必要もなく、また一つ手抜きの技を極めてしまいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ