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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
223/1001

餅から団子

 昨日、もう日づけが切れてるからとわらび餅粉もきなこも全部使ってしまいました。


 で、やっぱり食べきれない量ができたので、残りは残しておきました。


 それでですね、その場合、翌日まで冷蔵庫に入れておいたわらび餅は様子が変わってしまうんです。もっちり透明なわらび餅から、白くてしっかりしたお団子状態へと。


 なんでそうなるのか分かりませんが、とにかくそうなります。そのまま置いておくほどもっちり度が低下して、そのうちぼろぼろになってきます。


 ということで、ぼろぼろにならないうちにと、今日のお昼に食べました。

 うん、ちょうどいい団子度です。

 ぼってりと噛みごたえのある団子、

 このぐらいだったら別物として楽しめます。


 決して日付が過ぎて古くなったからそうなるのではなく、どのわらび餅粉もそうなります。どういう化学反応なんでしょうね?


 わらび餅粉は主にさつまいもから取ったデンプンから作られています。本来はわらびの根っ子から取った粉で作ったものがわらび餅なんでしょうが、片栗粉がかたくりの根っ子じゃなくじゃがいものデンプンから作られるように、そういうことになっているようです。片栗粉を代用にしてもわらび餅を作れるとありますが、私は片栗粉で作ったことはありません。どんな感じなのかな?


 とにかく、さつまいもデンプンが熱を加えてもっちりしたお餅になるのに、そのまま置いておくと団子になる。そして固く団子になるのは、冷やすからだということです。常温保存だと翌日でももちもちらしい。

 でもなあ、暑い時期に食べるものなので、残ったらやっぱり冷蔵庫に入れたいと思います。そこそこまでなら、団子になってもおいしいし、やっぱり私は冷蔵庫に入れ続けるでしょう。

 

 一番いいのは作ったらすぐに食べきることでしょうが、同じ作業を2回に分けてするのも面倒だし、これからもきっと作っておいて翌日団子を楽しむでしょう。


 生地にお砂糖を入れたら固くなりにくいともありましたが、うちは生地にはお砂糖を入れず、甘さ控えめのきなこをかけて食べるので、試したことはありません。個人的に、わらび餅は甘くない方が好きなので、これもやるかどうかは分かりません。


 スーパーとかで売ってるパックのとはちょっと違います、わらび餅粉で作るのは。買う方がお手軽ですが、やっぱり作った方がおいしいので、夏の間にもう一回ぐらいは作ろうかなあと思います。

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