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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
222/1001

父の日ごめんのわらび餅

挿絵(By みてみん)


 明日は父の日なんですが、毎年日曜日は私が休むということで、土曜日に一日早く何か父の好きなものとかを作っていました。父が好きなお菓子を買ったりも。

 そうして妹が日曜日に来ることも結構あったので、土曜日にしてもらって休めてたんです。


 今年もそうしようと思ってたのに、今日は朝からちょっと忙しく、ふと気がつくと、


「ああ、父の好きなお菓子用意してない!」


 という感じで思い出してしまった!


 母の日には母の好きなシュークリーム買ってたというのに、ごめんごめん!


 それで、車庫にしまってあった車を出して買いに行こうかと思ったんですが


「そういや色々あったな」


 と、思い出しました。

 

 そう、先日の「和菓子の日」に何かないか考えて思い出したものがいくつかあったのです。


「日付過ぎてるけどわらび餅粉あったな、きなこもあった」


 ということで、今日はそれを作っておいて、また月曜日にでも父の好きなお菓子を買ってくるということで勘弁してもらうことにしました。ちょっと朝から忙しくて疲れてたのよ、ごめん!


 きなこに砂糖と塩を入れて適当にブレンド。日付結構過ぎてるけど、なあに大丈夫、おいしい。


 そうしておいてわらび餅にかかります。こっちも日付結構過ぎてるけど大丈夫だろう!


 お鍋に分量の水とわらび餅粉を入れ、混ぜて火をつけてひたすら練る。透明になるまでぶつぶつ言っても混ぜ続けます。それを氷水を入れたボウルにスプーンで落としていって冷やしたら完成です。


 冷えたのを容器に盛って、上からきなこをかけてどうぞ。

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