和菓子の日・続報
前回、今日が和菓子の日ということを、なんだか結構色々長かったので取りまとめてちゃちゃっと書きました。
そうしたら、その後、関西ローカルの番組でも和菓子の日を取り上げていて新しい情報が入ったのですが、びっくりすることがあったので続報として書きたいと思います。
まず、由来は一緒だったのですが、その後に、なんとも関西らしい「和菓子の日の条件」があったんです。
それは、
「16文で16個のお菓子を笑わずに食べ切ること」
という条件でした。
ええーそんな条件が!
16文は江戸時代なので今だといくらか分かりませんが、16個食べきらないといけないとするなら、1個がそんなに大きくないお菓子でしょう。1個160円のは大きすぎるだろうし、かといって16円のなんてないだろうなあ。値段はちょっと譲歩して、16個入りで数百円ぐらいの袋菓子ならありますから、今のスナック菓子ぐらいの感覚なんでしょうかね。
それを、なんで笑わずにかは分かりませんが、節分の太巻きも、「しゃべらずに恵方を向いて丸かぶり」ですから、関西はそういう条件をつけるのが好きなのかも知れませんね。
それで、上の条件を満たすべく、関西、というか大阪なのかな、では、
「笑わず餅」
というのが開発されてるんだそうです。
知らなかった!
なんでも、
「小豆を含む16種類の自然素材を含むお菓子」
らしくて、大阪では6月から7月にかけて売られているそうです。
全然知らなかったー!
色んなお店の色んなお菓子があるようですが、どれも涼しそうで今の時期にぴったりに見えました。
うちは兵庫県ですが、そういうの見たことも聞いたことも食べたこともなかったので、本当にびっくりです。いや、大阪ってやっぱり商魂たくましいわ~
これもまた広まって全国区になるんでしょうか?
とりあえず、うちの近所にはないし、わざわざ大阪に買いに行くのも大変なので、近くで見つけるようになったら買ってみようかな。
どんなものだろうと気になった方は「笑わず餅」で検索をかけてみてください。見るだけでもおもしろかったです。
ちなみに、私の「和菓子の日」は冷凍してあった最後の「御座候」をレンジでチンして食べました。
おいしかった。




