サウナーになれなくて
いつからか、
「サウナー」
という言葉を耳にするようになりました。
響きから分かるようにサウナに関係した言葉、「サウナ愛好家」のことだそうです。
「整う」
という言葉も普通に耳にするようになりました。
熱いサウナに入って冷たい水に浸かった後、外気浴をして気持ちよくなるまでの1セットをそう呼ぶそうです。
実は私、サウナが苦手です。
好きとか嫌いじゃなくて、入っていられないんです。
鼻が、サウナに入っていると熱くて我慢できなくなります。
おそらく、鼻の粘膜が弱いからでしょうね。
今までに友人とスーパー銭湯に行った時なんかに入ったことはあるんですが、両手で鼻を押さえても熱い空気を吸い込むともう耐えられなくなり、体が熱くなるまで入っていることができませんでした。
なので「整う」という体験をしたことがありませんし、この先もできるようになる気もしません。
みんな、あれ、鼻が熱くないんですか?
私以外にも鼻が熱いってか、痛いと思う人きっといると思うんですが、どうなんでしょう?
それから、テレビでサウナに入ってるのを見ると、みなさんぼたぼた汗を流しながら限界まで我慢して氷水に飛び込んだりしてますが、あれも怖い。心臓止まらないのかあ!
こういうことを言うと、サウナーの人からは分からないやつと思われるとは思いますが、鼻と心臓を考えるととっても整うまで入っていられないのです。
そもそもお風呂もぬるいお湯にのんびり浸かる方ですし、私のような人間はサウナーになるのはとっても無理なんでしょうねえ。
北欧で寒い冬にサウナであたたまり、白樺の枝で体を叩いて汗を出し、雪が積もってる外に飛び出して体を冷やす、氷の張った池に飛び込む、というのは見たことがあります。そういうにのは参加してみたいと思ったりもするんですが、あれも鼻が熱くなるんだろうなあ。外の小屋のサウナって室内の設備と違ってもうちょっと空気が出入りしそうに見えて、あそこだったらいけそうに思うんですが、どんなもんでしょう?
北欧で入ったよという方、いらっしゃいましたらどんな感じだったか教えていただけるとうれしいです。
スーパー銭湯でもミストサウナなら気持ちよく入れたので、とりあえず、ミストサウナーを目指そうかなと思います。




