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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  6月
194/1001

関西電気保安協会のニセモノ

 関西以外のエリアでもそこそこ知名度が高いと思われる、


「かんさい~でんきほ~あんきょ~かい」


 というCMの音楽があります。


「関西人は関西電気保安協会を音楽つけずに読めないって本当?」


 と聞かれますが、


「本当です」


 と、答えるしかないでしょうというぐらい、身にしみついています。


 それが最近、この音楽に非常に似ていながら、


「なんか違う」


 という音楽が巷に流れるようになりました。


 何かと言いますと、やはり同じシリーズの一つなんですが、偽者の関西電気保安協会の方が似てるけど違う歌をって家を訪問するという内容です。家の人が、きっと「なんかおかしい」と思ってるところに、正義の味方として本物が登場します

 いや、相変わらずいいCM作るわ、かんさい~でんきほ~あんきょ~かい。


 それで、そのニセモノの歌が、これまたよくできていて、あの短い時間によくこれだけの情報を詰め込んだなと感心します。


 どんなのだろうと気になった方は関西電気保安協会の公式サイトのCMのところから「「ニセ調査員篇」その道のプロ集団がいる」を見てください。


 そのぐらい関西の人には馴染みがあるCMですが、気がついたらあったので、いつから放送されているのかは分かりません。


 で、気になることなら調べてみよう!


 ということで、ウィキペディアを調べてみたら、


「20年以上」


 との文字はありましたが、いつからかは書いてませんでした。


「いや、あれ、そんな最近じゃないから、絶対もっと前からあるから」


 と思ってさらに調べてみたら、


「1977年から」


 との文字を発見しました。


 46年前からずっとあの音楽が流れて続けている、そりゃ体に染み込むわ。


 ちなみに、ウィキペディアではいつからか書いてなかったんですが、


「なお、よく誤解されるがキダ・タローの作曲ではない」

 

 の一文があり、これに思わず笑ってしまいました。


 関西のCMというとやっぱり「なにわのモーツァルト」キダ・タロー先生が浮かびますからね。


 これからもどんどん新しいCMを作って、世界の平和のためにがんばってください。


 「かんさい~でんきほ~あんきょ~かい」

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