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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  5月
153/1001

無洗米

 少し前に初めて、


「無洗米」


 というものを買ってみました。


 どうしてかと言いますと、お米買おうと思ったら特売してたからです。

 

 あるのは知ってたんですが、洗わずに済むお米ってどうなんだろうと思って買ったことがありませんでした。年に何回か人からお米をもらうこともありますし、何しろずっと「お米は研ぐもの」と思ってきたので、なんとなく信頼できないような、そんな気がしてたからです。


 かなり前になりますが、知人がある有名なお弁当屋さんでアルバイトをしていたんですが、


「お米は無洗米なので水に漬けるだけ」


 と言っていて、そんなのがあるのかと、その時に初めて知りました。


 それで買った感想は、


「めっちゃ楽!」


 いや、本当に楽です。

 お米研ぐなんてそんな手間とも思ってなかったんですが、それだけの手間すらなくていいのかと感動しました。


 無洗米の袋を開けてまず、


「お米がつやつやしてる」


 ことにびっくりしました。


 それは先に糠を取り去ってるんですからつやつやしてても不思議ではないんですが、べっぴんさんに見えました。

 

 そして炊飯器の内釜に無洗米を量って入れて、線まで水を入れるだけ。


「え、本当にこれだけでいいの? あら~こんなに簡単だなんて~信じられな~い」


 と、どこぞのテレビショッピングのような感想が飛び出そうになりました。


 そして肝心の味ですが、


「おいしい」


 普通においしかったです。

 なんとなく、味が落ちるような気がしてたんですが、炊きあがりもふっくらつやつやでした。


 その時買ったお米を食べきったので、今日もまたお米を買う時に違うブランドですが無洗米を買ってみました。こういうのは何回か試してからちゃんと判断すべきですよね。


 ただ、同じお米でも普通のお米より無洗米の方が5キロでも10キロでも100円ぐらい高いんです。この100円を手間と水と時間の料金としては安いと見るか、同じお米なのに無洗米にしてるだけで高いと見るかはその人次第かなと思います。


 こだわりのお米がなかったら、無洗米を選ぶのも家事を楽にする方法の一つではあるので、使い分けて食べていくのもいいかも知れませんね。

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