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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  5月
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ゼレンスキー大統領

 今、日本に来られているこの状況なので、やっぱりリアルタイムで一言書いておきたいなと思いまし。


 びっくりしました。

 オンラインで参加と言われていたのに、ウクライナ側から「どうしても」との要望で、最後まで反対したのが受け入れ側の日本だったという話もあります。


 いや、そりゃ反対するって!

 私が受け入れ側の責任者なら「来ないでー」って言います。

 だって、もしものことがあったらと思うだけで胃に穴が空きます。


 そして「来るなら黙ってこっそり来てー!」とも思います。

 それを、前もって来ると発表して、それで来る途中を延々中継するなんて、もう胃だけじゃなくてあっちこっち穴だらけになりますよ。 

 そんな車の中からSNS更新してたってのですから、やっぱり今の状況でふんばってるだけ、根性決まってらっしゃるんだなと、そちらには感心しましたが。


 すごい人だなとは思います。元コメディアン、大統領になるまで政治経験なし。そんな人だからこそ、定石とは違う動きができるからこその、今の状態かも知れませんが、本当に根性ある人です。


 でもやっぱり危険です。世界で一番狙われてる人の一人でしょう。

 確かに味方をしてくれるだろう国にアピールする絶好の機会、世界に訴えるいい場だとは思いますが、危険ですよ。この状況で日本に攻撃があるなんて考えにくいですが、その途中は?


 前回、岸田首相がキーウに行くというのを実況中継してるのを見ただけで頭に来ました。

 得意そうにスクープとして放送するメディアに。

 もしも政府側から「総理が行くから取材して」と言ってたとしたら、言った方にも「何考えとんねん!」と腹が立ちますね。何かあったら責任取れるのか?


 でも、実際、こういうのってどのぐらい危険性があるんでしょう?

 物語とかだと乗ってる飛行機が攻撃されたとか、逆に来たのは影武者だとか色々考えることはできますが、リアルで、現実で、今の世界情勢で、こういうのってあり?


 今祈るのは、無事に帰国されますように、それだけです。

 家に帰るまでがサミットです、くれぐれもお気をつけて!


 蛇足ですが、昨日テレビを見ていたら、


「なんと、アメリカ合衆国大統領と同じぐらいの警備です」


 と言ってたんですが、これってアメリカとウクライナ以外の国の方にとっても失礼だと思います。

 

 現実にそうだとしても、言うなよな、と思いました。

 言った方も聞いた方も放送する方も神経疑う。


 それから、これでウクライナが前面に出て、日本の被爆地でサミットがちょっとばかり薄れるのも残念ですが、過去の話と現在進行系の話、仕方がないのかも知れませんね。

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