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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  5月
117/1001

色んなことが、ふと、気になって

 このエッセイらしき文章、「ふと……」を書き始めて気がつけばもうすぐ2年、気づけば100本を超えてました。いや、びっくりします。


 最初にタイトルを考えた時、


「ふと思いついたことを書いていこう」


 と思い、そこから、


「ふと……」

 

 と、短いタイトルに決めました。


 それと、これはこのシリーズだけではないんですが、


「1000文字から1100文字以内(小説家になろうの管理ページで)で書こう」


 と決めて、1文字もずれないようにと気をつけて書いてきました。


 なんですが、


「なんでこの文字数にしてるんだろう」


 と、少し前に、ふと、気になってきました。


 長編の「黒のシャンタル」や短編集「百物語」などの小説は「1話2000から2100」と決めて書いているんですが、どれもこれも全部、今思えば、


「自分が勝手に決めたルール」


 なんですよね。


 規定として「何文字以内」とあるわけではなし、


「ちょっと崩してもいいんじゃないかな」


 と、少し前から思い出しました。


 もっと短い回も、もっと長い回もあっていい。

 元々が自分で自分にかけた「(かせ)」ですから。


 すでにそう思って「見聞録」という、自分が気にいったものを紹介するエッセイ? 評論というにはいい加減ですし、エッセイともちょっと違うシリーズには文字数をもうけるのをやめて、結構自由に書くようになってます。


 それで、そのついでと言ってはなんですが、この「ふと……」も文字数制限撤廃、もうちょっと好き勝手なエッセイを書こうと思い、ついでにタイトルも変更しようかなと思いました。

 元々「短編集」だったのを「ア・ラ・カルト」にして、今は「百物語」にしている実績もありますし、まあいいでしょう。


 それで、色々と考えて、


「色んなことが、ふと、気になって」


 というタイトルにして、次回から再出発しようかなと思います。


 私の性格のせいかも知れませんが、一度決めたことをやめるのって、結構エネルギーがいるようです。これは物を捨てられない性格とも直結してるのかなあ。変化することを恐れている、とまでは言いませんが、なんとなく決まった路線からずれるのがしんどい感じで。


 ここをやめて新しくシリーズを作ろうかなとも考えたんですが、なんか、数字が中途半端なのでそれもちょっと嫌でした。かといって200本までじっと我慢できる性格でもなくて。


 ということで、ここに宣言して、次回からもうちょっと自由に色々と書いていこうと思います。毎回絶対入れると決めていた「ふと」も入れずにいきますよ。

 

 もっと自由に再出発です、どうぞよろしくお願いいたします。


 と言いつつ、今回も規定字数。

 うーん、ルール、崩していけるかなあ。

 ちょっとだけ不安です。

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