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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  4月
109/1001

もういっちょ銭湯の話

 銭湯での洗髪、それから東京の朝湯のある銭湯の話を書いてきたら、


「あ、もう一つ書きたいことがあったな」


 と、ふと、思い出しました。


 子どもの頃に入ったことのある銭湯として、母の姉である伯母宅から近くの銭湯のことを書きました。

 本当に小さい頃に入ったことがあるだけで、入ったことすら後で聞いて知ったぐらいのこの銭湯のことで、まだ本当に小さかった私が覚えていたことがありました。


「おばちゃんとこの近くのあの銭湯、真ん中に丸いお風呂あったよね?」


 伯母は私が中学3年の時に亡くなったんですが、多分その後ぐらいに母親に聞いても、


「あったかなあ」


 という返事でした。


 他の親戚に聞いてもよく覚えてないということで、


「勘違いとちゃう?」


 という風に言われていました。


 その後、たまたま知り合った友人が元伯母宅のすぐ近くに住んでいて、家にお風呂はあるのですが、すぐ近くに銭湯があるので、ずっと家族でその銭湯に行っているという話になりました。そして実はそのお風呂こそ、私が小さい時に入ったことのある、伯母宅近くの銭湯だと判明。


 それで友人に聞いてみたら、


「前は確かに丸いお風呂があった」


 との返事が! やっぱり丸いお風呂あった!


 それで母たちにも報告したのですが、とても驚かれました。

 なぜかと言いますと、私がそこのお風呂に入ったことがあったのが、2歳になる前だったからです。


 私と妹は学年は1年違いですが、妹が早生まれで2歳近く離れています。その妹が生まれる時に、私は伯母宅に預けられていて、その時にそこの銭湯に行っていたのでした。

 伯母宅とうちの家は車で15分ぐらい。なので妹が生まれて家に戻ってからは、おそらくそこの銭湯には行っていないと思います。なので母も覚えてなかったんですね。


「よう覚えてたなあ」


 とびっくりされましたが、うん、覚えてます、丸いお風呂。


 丸いお風呂、まだ小さかったからでしょうが深かったように記憶していました。

 お風呂に入ると腰をかけられるぐらいの段になっていて、そこに座ってると首から上が出るのですが、降りると頭の上までお湯、という感じになったのを覚えてます。


 友人によると、場所もどうやら私の記憶にある浴場の真ん中、


「うん、確かにあった」


 ということで、とってもすっきりしました。


 その丸いお風呂は友人が小学校ぐらいだったかに改修して丸いお風呂はなくなってしまったらしいのですが、私が聞いたことで友人も思い出したとか。友人は通ってたので子どもでもよく覚えてたんですね。


 丸いお風呂のある銭湯って今もどこかにあるんでしょうか?

 あるなら入ってみたいなあ。

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