「小椋夏己の千話一話物語」から「をぐらのさうし」へ
2025年元旦、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました、本年もよろしくお願いいたします。
「え、この人1000本書いたからこのエッセイやめるって言ってなかった?」
おっしゃる通り、「総文字数1,094,875文字(小説家になろう調べ)」で1000本達成したのでここは前回1000本目で一区切りですが、今回は新しいエッセイのご紹介のためと、最終的なタイトルのためにこれを書いています。
なお文字数はこの先誤字脱字やちょっとした修正のために変更になるかも知れませんが、一応こんなに書いたぞとだけ言いたくて出してあります。
「ふと……」
思いついたことを書き始めたこちらのエッセイですが、書いてるうちに、
「色んなことが、ふと、気になって」
と、ふと、どうしたってんだと説明したくなり、
「色んなことが、ふと、気になって、気づけばエッセイ千本目の前」
ということに気がついてタイトルの変更を2回しておりますが、1000本達成もきりがいいが、世の中にはこんな数字もよく見かけるよねと思って、
「小椋夏己の千話一話物語」
と、最終的なタイトルを定めたいと思います。
言うまでもなく「アラビアン・ナイト」とも呼ばれる「千夜一夜物語」からですが、私が敬愛してやまない星新一氏がショートショート1001話を書いたと言われているところから、この数字を使いたいと思いました。
そして新しいエッセイのタイトルですが、日本の有名なエッセイ集へのオマージュからこう決めました。
「をぐらのさうし」
漢字にすると「小椋草子」ですが、それを当時のかな文学っぽくこうしました。もちろん「小倉百人一首」の「小倉」と「小椋」もかけております。
「おぐらのそうし」
と素直に書いてもよかったんですが、素直な性格ではないことと、
「やっぱり古典っぽく書きたいよね」
とのことからこうなりました。
ということで、新しく始まりますエッセイもどうぞよろしくお願いいたします。いや、中身は全く変わりませんけどね。
そしてこの「草子」ですが、本数は定めず、たとえば1年とか半年とかそのぐらいで一区切りして、まだはっきりとどうするかは決めていませんが、
「巻の一」
とか、
「その二」
みたいな感じにしていこうかなと考えています。毎日書くことにもこだわらず、話題があったら一日十本書くこともあれば、ちょっと休みたいなと思ったら1ヶ月1本、なんてこともあるかも知れません。徒然なるままに、もっと自由にやりたい放題書いていこうと思いますので、わがままに呆れずお付き合いいただければ幸いです。
みなさま、よしなにお願いいたします。




