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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2023年  3月
100/1001

気づけば100話

 前回「ほめられたこと」を投稿して、ふと、気がつけば、


「あ、次で100話」


 だと気がつきました。


 読み返すと2021年の6月に、ほんとうに思いつきで始めたこのエッセイ、と一応呼ぶであろうものが100話に。最初のペースから見てみると、ここまでくるのにかなり歩みが遅くなっているとは思いますが、それでもなんとか続けている自分をほめてやろうかな、とか思っています。


 前回にも書きましたが、ネットを始めて、最初はよそのサイトにお邪魔して掲示板やチャットなどでわいわいと騒ぐだけだった私に「サイトやろうぜ」とみんなが勧めてくれたものの、とてもそんなことができるとは思わず、お客さんを続けていたら、ある日突然D氏が「サイト作ってやったからやれ」と押し付けてきて、その翌年には「日記作ってやったからやれ」とまた押し付けてきて、


「しょうがない、三日坊主という言葉に敬意を表して3日だけ書くか」


 そんな気持ちで始めた日記だったのですが、それがもう病気のように書いて書いて書き続け、その結果、


「ずっと思っていたことをやりたい、小説も書きたい」


 と、思い切って「黒のシャンタル」をいきなり書き始めてと、現在にまでつながっています。


 不思議だなと思います。

 これも前回書いたのですが、私は鉛筆やペンを持って書くという作業が苦手です。

 なので、ワープロやパソコンのようにキーボードで打つという作業がなかったら、こんなに書いてはいないと確信しています。

 タイプライターは使ったことはありますが、一般的なのは英文字だけ、英語のできない私にはそれを使ってどうしろっちゅうねん、な状態。子供の頃、ご近所のおばさんが仕事で使っていた和文タイプライターを触らせてもらったことはありますが、あんな大きな装置を買ってまで書こうとまでも思っていなかったでしょうね。


 その最初に始めた日記は、今もほそぼそと続けています。もちろん、身内しか読むことはないですし、本当の日記ではないので、ある意味あれは「日記風エッセイ」なんだと思いますが、まあ、ここと同じようなことを毎日飽きずに書いています。


 その延長がここにつながって、そして今がある。


 本当に、何がどうつながっているのか分かりません。

 未来ってこうして作られていくものなんだな、と、大げさなことを言ってしまうのも、本心からそう思っているからです。


 二十一世紀になって、ネットが広く一般的になったと同時に、こうして私の世界も広がりました。

 この先も、もっともっと広がって、でも、一気にどん! で、尻すぼみではなくて、私が好きな「細く、長く」と続いていくようにと思っています。


 これからもよろしくお願いいたします。

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