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引越して来て、4年目。何故か人気ブイ◯⚪︎ーバーになってた、なんでや?  作者: 本好コー
第二章 新米Vtoob〇r チュブルーム編
32/32

30 復帰配信/3

ブックマークと評価を、どうか…!!

お願いします!!



後編だと言うのに長いです。三十話到達。


「…ん、こほん。次は…えっと、え?

 怒り顔?…うん、まぁ、いこか」


かちっ。出てきた瞬間、ちょっとびっくりした。


「…めちゃくちゃ怖いやん、この顔…」


◯めちゃ怖いじゃないですかやだー

◯あれか、普段静かな人ほど怒りゃ怖いという

◯脳内に般若が浮かんだわ

◯私龍が浮かんだ

◯じゃあ俺は虎が浮かんだ

◯じゃあってなんだじゃあってww

◯後付けかよ

◯ハルミママガチですな

◯よっぽどマユキちゃんに変な虫つけたくなかったんじゃね?

◯かもしれん

◯いや、それだろ

◯マユキちゃん可愛いもんな、お持ち帰りしたい位

◯お前さんの様な奴を変な虫と言うのでは?

◯あべしっ

◯オラオラオラオラオラオラァ

◯てめーは俺を怒らせた

◯それ違う漫画

◯あーたたたたたたたたたぁッッ!

◯お前は既に、○んでいる…

◯確かにあの人並みに怖いが

◯男の子の会話に混ざれないわ

◯おまいらこんな滝の様に流れるコメントでよく会話できんな

◯そこはフィクションなんだから[このメッセージは運営により既に削除されました]

◯なんか言ったか?

◯うんにゃ、忘れた



「うーん、…ちょっと怖いから早よいこか。

 次は…えと、悲しみの泣き顔…?

 じゃあ、いくで」


かちっ。んー、これは…


あれちゃうん?唆られる顔ってやつちゃうん?


やばいわー。


若干顔を赤らめ涙を溜めて目線を伏せている。


口を引きむすんでいるような感じもある。


◯・・・これは、ぞくぞくするな

◯唆る

◯えっっっっ

◯マユキくんをよしよししたい衝動にかられたわ

◯今首筋あたりに鳥肌できてるんだけど

◯これはいかんじゃろハルミママ、、、

◯ナデナデ\(^-^ )

◯マユキちゃん泣かないで〜っ

◯こりゃやばいな

◯暴徒と化す輩が出るぞ

◯マユキくんをそんな目で見ないでよ男性陣

◯よしよし

◯ちょっ!?男性陣全員がそう言う奴らのわけじゃねーよ!俺はそうだけども!

◯やかましいわ


「あと一つやね。えーと…」


ぶふぉっ。


ちょちょちょ、えー?吹いてもうたわ。


晴美ちゃん…これやるのは…恥ずかしすぎて、

心臓に毛ぇ生えてんと無理な奴やろ…?


◯マユキくんが吹いた

◯吹いたな

◯吹いたわね

◯吹いたよな

◯吹いたね

◯マユキちゃんめっちゃ盛大に吹いたな

◯何事じゃい

◯表情どうなった?

◯何で吹いたんだろ

◯可愛いから許す


「けほん、こほん。えーっと、この表情は…

 …お蔵入り、やね…僕の心臓に悪いし…」


◯えーっ

◯やだー

◯見ーたーいー

◯なんでよぅ

◯表情みたい

◯なんでなんで?

◯吹くくらいの何かってことでしょ?

◯ことさら見たいわ

◯見たい見たい

◯みーせて

◯笑わないから、ね?

◯みたいよー

◯見せてクリリン

◯何顔かだけでも教えて


「…何顔かだけなら…うーん…んん〜………

 うっ、ぅぅ〜…受け、顔…」


◯ブフォ

◯ブフォ

◯ブハッ

◯ハルミママァァァΣ(゜д゜lll)

◯それは吹くわ

◯待って待って

◯マユキくんになにさせようとしてんの…

◯ハルミママって女性だよね?

◯oh…

◯逆にすげーわ、こんな所にぶっ込んでくるか

◯出したくない気持ちがわかったよマユキちゃん

◯まぁでも女性でもそういうえっっな奴って描くんじゃない?


「…このお話はしまい!は、背景いくで」

服も表情も初期のに戻した。

灰色の、殺風景な部屋。

マユキのイメージとあってると思って、

俺から要望したんやけど…ええんかな?これで。

うちっぱなしのコンクリ壁、灰色のフローリング、

一つつけた小さめの窓。

パイプベッドとデスク、タンスしかない家具。

なんかミニマリストみたいやね。


◯良いね

◯the殺風景

◯箪笥の中身は?

◯雰囲気は合ってる

◯こういう部屋好き

◯待って窓に格子ついてない?しかも結構ガチの方の

◯窓に格子くらいついてるだろ

◯防犯のやつよね

◯どー見ても違う気はするんだが…

◯妄想掻き立てられますなぁ

◯この部屋とチョーカーって相性抜群じゃね?

◯湧くなHENTAI共

◯草


「ん?なんか妙なコメントが…まぁ、気のせいやろ」


うーん、これから何しよ?


と思ってると、通知オフにし忘れてた携帯から

電話が来る。


「えっ、ちょ、ちょっとごめんな…

 って鈴…マネさん?」


◯本社からの電話キター

◯え、何もやらかしてないわよね

◯なんだなんだ

◯なんじゃなんじゃ

◯何が起こっとるんじゃじゃっじゃじゃっじゃじゃー

◯何事?

◯ハプニング?

◯what?


「も、もしもし…マユキです。

 どうされたんですか?」


『…まず、スピーカーをオンにして、

 視聴者の皆様にも聞こえるようにしてください』


「は、はい…」


何か怒られたりでもするのだろうかと唾を飲み込む。


「…えっと、できました」


『ありがとうございます。

 皆様、聞こえていますでしょうか?』


◯聞こえてます

◯うん

◯聞こえとるね

◯大丈夫です

◯何事?

◯珍しいね

◯え、怒られんの?

◯本部召喚


『…では、お願いします(ボソッ) ガタンカタカタ…

 あーあー!マユキちゃん!元気ぽんか〜?』


「…んぇっ!?間狸またたけさん!?」


◯おぅふ、急展開

◯コンポンきたーー

◯刻狐ちゃんは?

◯えー、知らなかった

◯告知なかったよな?

◯ドッキリか?

◯どっちかというとサプライズじゃねーの?

◯驚いたマユキたんかわええ

◯それな

◯んえっのトコ

◯、、、ごくり。何が起きるんじゃ?


『もしもし、刻狐もいるこん。久しぶりこんね』


「お久しぶりです、刻狐さん…入社以来で」


『そうそう。あとはマユキちゃん、敬語直すこん』


「あ、はぃ…うん」


『もしもーしマユ、ちなみに俺もいるよ』


「ハルくんも…!?」


◯大集合じゃん

◯マジか…

◯ひぃふぅみぃよー…Vtoober四人か

◯すごいわね

◯すげぇなあ

◯最っ高にハイって奴だー

◯やれやれだぜ

◯みんな来て忙しーっていうのにくだらんことやっとらんで見るぞッ

◯ピシガシグッグッ

◯こんなに集まって何すんの?


『そして最後に、我エイヴォン・マッカートニーぞ!

 マユキとは初めてよな?』


「はっ、はい…って、ぇえ!?エイヴ先輩!?

 だ、第一期生の…」


『驚かせてしもうたか?』


「はい、びっくりしました…」


◯まじか

◯五人目

◯神回

◯すげえや

◯(小並感)

◯私エイヴ好きー

◯すげえなぁ、うんうん

◯して、なぜにマユキくん殿の所へ?

◯わかんね

◯マユキちゃんはガチでびっくりしてたよね

◯ソーキュート

◯可愛い


『回復おめでと、マユ』


「え…」


『こっちにいるみんなは、マユの事心配してて

 風邪も良くなったって聞いて集まってくれたんだ』


「僕の、ため…に…?」


『そうだこん。クチナハ爺もサヤちゃんも

 キュトクマさんも来れなくて残念がってたこん』


『エイヴ先輩も、一期生の方々を代表して

 来てくれたんだぽんよ』


『その通り。後輩は、大事にすべき。それも、

 飛び抜けて良い子ときた。みな心配しておったさ』


「嬉しい…ほんまに、嬉しいです」


『それはよかった。来た甲斐があるというものぞ、

 わっはっは』


『マユキちゃんは綺麗なんだから、

 体も大事にしてほしいぽん』


「うん」


『完全に回復したら、また今度コンポンとコラボでも

 して欲しいこん。一緒にあそぼ、マユキちゃん』


「うん」


『マユ。マユが体調悪いのに気づかなくてごめんな。

 俺はマユみたいに頭が良いわけじゃないから…

 気の利いた、

 マユキが聴きたい様な事は言えないと思う。

 それでも俺はマユが好きだから…

 これからも、友達でいてくれ』


「…うん、うん……っ!勿論やで、ハルくんっ」


◯・・・てぇてぇ

◯人格者だらけね

◯うっうっ、よかったなぁマユキくん

◯ハルキ、カッコいいな…惚れ直したぜ

◯てぇてぇ

◯てぇてぇな

◯てぇてぇよー

◯浄化される…

◯仰げば尊死

◯寒天の慈雨

◯字がちげえwww

◯それをここで出すない


『今日はここまでなのだが、また機会があらば

 コラボいたそうぞ』


「お願いします」


『マユ、俺との約束も忘れないでくれよ?』


「当たり前やで、ハルくん」


『『んじゃ、またねマユキちゃん』』


「うん、またね」


◯約束?

◯はー、良かったぜ今回

◯うんうん

◯エイヴ先輩てぇてぇ

◯てぇてぇ

◯全部てぇてぇ

◯あたぼうよ


みんなからの通話が切れる。


「はー、うれしかったわ…うん。

 時間も良えかんじやし、今日は終わりにしよかな」


◯ながいようでみじかいぜ

◯名残惜しい

◯後ろ髪引かれる

◯もっと聞いてたいなぁ

◯また今度

◯お大事に

◯楽しかった

◯癒された

◯また会いたいなぁ

◯くぅ

◯はぁ…短いなぁ

◯体感時間みじけえ

◯実に清々しい気分だ

◯前から気になってたんだけど、スパチャってできないの?


「…あ、忘れとった。

 うーん…スパチャ解放は、次回…かな」


◯早く貢ぎたい

◯貢がせて

◯払わせて

◯メンバーとかもしてほしい

◯わかる

◯払う価値ある

◯スパチャした事ないなぁ

◯次回が早くも待ち遠しいわ

◯オレ…ハラウ…スパ…チャ…

◯禁断症状じゃねーか


「じ、次回からやけども…

 みんな、無理せんといてな…?そら、嬉しいけど」


◯心配してもらえると聞いて

◯優しい

◯支払い確定したな

◯草

◯嬉しいんだろ?遠慮しないで、ほら☆

◯ヤメロ

◯払うぜ


「もー、みんな…

 まぁ今回はこれで終わりやね。

 じゃあ、また次の配信で…会おな」


[この配信は終了しました]

筆が進まない…!!(指で書いてんだけどね)


どうか、評価とブクマと感想で応援を



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         重要なお知らせ

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九月10日7時50分


小説家になろう様から

ノベルアップ+とカクヨムに移行させてもらう事に

致しました。


同じく本好コーとして活動していきます。


この小説もそちらで続投します。


両サイト共に無料小説投稿サイトです。


よければ、そちらでも読んでいただけると

救われます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 一気読みしてしまいました! 今からカクヨム行って来ます!
[一言] ここでは、もう投稿しないってことですか!!!?????
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