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引越して来て、4年目。何故か人気ブイ◯⚪︎ーバーになってた、なんでや?  作者: 本好コー
第二章 新米Vtoob〇r チュブルーム編
22/32

21 先輩二人といきなりコラボ/2

遅なりました


ブクマ登録者数が少なくなってる(泣)

慈悲を!




天「一緒に歌おう!」


「はい!」


漣「おー!」


やっと普通っぽいテンションになってきた気ぃする。


天「まずは誰歌おうか〜?」


漣「俺歌わせて〜!良いかな?」


「良えですよ」


天「何歌うの?」


漣「チュブルームテーマ、タイアップ!」


天「定番かなー」


漣「入力してっ...と。じゃあ、行きまーす!」


1時間半くらい歌ったやろうか。


そろそろ時間ではある。


蒼天さんのスキンシップが激しくてびっくりした。


頸かがれるなんて思わんやん?普通。


まぁまだそれはマシやったけど。


最後の方はもう慣れた。というか現在進行形やね。


くすぐったいのは敵わんけど、

ハルくん達三人以外から優しくしてもらうって

あんまりないから嫌ではないんよ。ないんやけどな...


今俺は蒼天さんの膝の上に座らされとる。


ご丁寧にガッチリホールドされていて逃れられへん。


「お、重ないんですか...?」


蒼天さんは着痩せしてんねんけど意外と長身で

体つき...というか筋肉はガッシリしていた。


小柄ではないが大柄でもない俺はなすすべもない。


漣「全く重くないよ?羽のように軽いね」


「そ、それやったらええんですけd…

 いや、よくはないんやけれど...う〜ん...」


天「全く、蒼天には困ったね。

 ってこら、言ったそばから頬擦らないの」


漣「次はマユキくんの番だね!何歌う?」


天「露骨に話題逸らしおってこんにゃろ」


「歌っててもくすぐったくて途中で

 止まってまうから...恥ずかしいし...」


漣「ごめんごめん、次からは歌ってない時に

 するからさ」


「そういうことやないんですけど...」


コメント

・いやぁ歌が聞きにくいのはアレだけどなんとも耳が幸せで良きかな

・やばいよね

《酸漿の零鉄》2000円

全員語彙力の低下

・哀れよのぅ

・蒼天羨ましい...

・蒼天さんに気に入られるとかリアルでも美人なのってテンション上がるわー

・もっと悲鳴come on!

・あなた最低ね

・許して

・切り抜き班に期待大ですなー









歌って歌って、楽しかった...けど、疲れたなぁ。


天「そろそろ時間かな?」


漣「だね」


「もうそんなに時間経ったんやなぁ...」


天「最後はまぁ...雑談&質問だよね!」


「おお〜」


漣「今日はマユキくんも居るし、幅が広がるね」


「嬉しいんですけど、首元がくすぐったいです...」


漣「ごめんごめん」


天「マユキくんは蒼天に余程

 気に入られたみたいだね〜」


ん〜む...ええ事なんやろうか...?


今日は男の人に抱きしめられても優しくやったら

しんどくないんやなと知った。


コメント

・もう終わりかあ

・終わりたくないぜ

・終わり早いわねー

・体感時間みじけえわahhhh

・終わるのか...

・まだあと質問雑談がある!

《灰から生まれた不死鳥》40000円

終わらないで...!

・すぐ終わりってわけじゃないんだろ?

・まだ終んないだろ

・質問し倒してやるぁ

・てめこら何様だあ゛あ゛ん?

・申し訳ありません

・やべー、楽しいと寂しいが襲ってくるぜー

・もっと聞いてたい

・これ見たら(聞いたら)マユキ君登録確定だな

・永久保存版だねこりゃ

《ナニサマ》800円

切り取りは任せんしゃい


漣「さぁさ!カモン!質問!」


天「なんでちょっと韻踏んでるの?」


「沢山質問来とるなぁ...」


天「ほんとだね、じゃあ…シンプルなのを選ぼうかな」


漣「そう?じゃ、これなんかどう?」


「ええと、『小さい頃テレビで見ていた番組って

 なにかありますか?』ですか」


漣「そそ!因みに俺は『ダーウィンが来○!』と

 『お母○んといっしょ』をよく見てたなぁ」


天「んーと、僕はね...『ウ○トラマン』とか

 『アン○ンマン』とか見てたなー」


「えと...僕は...家がちょっと...アレやったんで、

 何も見ず育ってきた感じなんです」


天「...視聴者さんには悪いけど、そういう事情のは

 答えないでも良いから、気にしないで」


「ありがとうございます」



コメント

・私の質問きちゃああああああ

・まぁイメージ通りなんだね

・そういう番組見てる幼い頃の三人見たい

・待って想像したら可愛い

・初っ端からいい質問だなぁ

・マユキ君は何があったんだろう...

《yumi》7000円

マユキちゃん泣かないで(泣いてないけど)

・一瞬だけど辛そうな声色になったよな

・マユキ君が何見てたのかは聞けないのかぁ

・見れなかったってマユキ君言ってるでしょ

・はぁ、なんかマユキたんが悲しそうだとこっちまで

胸が痛くなってくるぜ

・普段の動画配信見てたらめっちゃ良い子で健気な様

がひしひし伝わってくるもんな

・まさか体弱いのもそこに関係が?

・待て待て、今は二人のことも見ようぜ


天「じゃあ、次は僕が選ぶよ。んー...

 これなんてどうかな?『最近買ったものは

 なんですか?』」


漣「良いじゃん」


「ええと思います」


天「うんうん。僕からだね。僕が最近買ったものは、

 縄跳びを買ったよ!体力も取り戻したいしね…」


漣「天っち前は腹筋割れてたもんねー。

 俺は、庭にハンモック買ったんだー。

 暇があったらそこで昼寝してるよ」


「気持ちよさそうやね、ハンモック。

 僕は、んん〜…靴買ったなあ。履きやすいやつ」


天「へー、良いねぇ」


コメント

・皆普通だな

・ハンモック普通か?

・縄跳び跳んでるソプラさん可愛い

・蒼天さんといっしょにハンモックで寝たい

・ダイエット手伝います!手伝わさせて!!

・欲望丸見えで怖えな

・どんな靴なんだろ

・おしゃれなんだろうなー

・靴になって足の匂い嗅ぎたいなー舐めたいなー

・変態紳士参上ワロタ

・失礼な!こんな奴は紳士では無い!

・謎のポリシー

・どうでもいいわぁ

・マユキちゃんとお散歩したい 公園で持ち上げたい

・わかるわぁ

・素顔見たいなぁ


「んで、次僕が選ぶ番やねんね...えーっと、

 これなんかどうでしょう?『自慢できることは

 ありますか?』」


天「いいと思うよー」


漣「俺もいいと思う〜」


「良かったです。ほんで、僕の自慢できるトコは...

 毎朝同じ時間に起きれとる…くらいです」


天「へえ!すごいねぇ、昼夜逆転しがちな職で

 健康的だなぁ」


「いうて健康...とは遠いんですけどね。へへ」


漣「なんでそんなに早く起きれるの〜?俺無理だよ」


「えっと、ハルくんと妹を起こしとったら

 自然と...」


漣「え、ハルキくんうらやまっ...」


コメント

・漣さん心の底からの声ぇww

・確かに羨ましいっ

・朝耳元で起こされたい...っ

・ハルキーーーー

・囁かれたいんだ

・ザッケンナッッ


天「僕の自慢できる事はね、えーと...『友達が多い』

 かな」


漣「俺も友達だよね?」


天「うん。蒼天もマユキくんも友達だよ」


コメント

・シンプル良い人

・良い人の特徴

・本当に多そうよね

・ぼっちは辛いぜ...

・友達になってくんねぇかな

・隠キャぼっちには程遠い世界だ

・コメント欄に哀愁が漂っているw


最後は蒼天さんやな。


漣「俺の自慢できる事は、やっぱり

 『二か国語喋れる』とかかな!あと、

 『毎日欠かさず牛乳飲んでる』とか?」


天「あー」


「すごいですね!健康的でもあるし」


漣「でしょー」


その後動画配信を終了して、康玄さんに絡まれつつ

店を出る。


天「楽しかったよー」


「こちらこそ!ありがとうございました」


青「また今度もっかいやろーね」


「その時は、よろしくお願いします」


そして。今回の動画の影響で、

俺のアカウントの登録者数は爆発的に

伸びたのであった。

気軽にブクマ・評価・感想などなど

お送りください。

作者のモチベーションが

猛り狂う火山のように上がります。

m(_ _)m


実は読者様達の七割くらいがブクマしてくれて

ないんですよね〜(T ^ T)

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