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世界最強の冒険者!!〜いいえ、執筆者です〜  作者: さるを木からおとす
1/1

プロローグ

〜真夜中〜

「なんだってんだよ!!チクショーー」

そんなことを言いながら自転車のペダルをこいでいる一人のバカは道路を爆走していた。

なぜ、こんなことをしているかというと数時間前に遡る。

〜数時間前〜

「いや〜もう春休みも終わりか…なんか、あっという間だったわ」

そんなことを言っているこいつの名前は真中猛まなかたける。一応俺の小学校からの友人だ

「何おっさん臭いこと言ってんだよ。だいたいお前はずっと遊び続けてたから他の人よりも満喫してただろ!!」

あ、これ俺です。今年の春から高校2年になる村田筆記むらたひっきです!一応、この物語の主人公やらしてもらってます。

「おっさん臭い言うなよ!おれも気にしてんだから…

てか、お前が言えることなのかよそれ!お前の方が充実してただろが!」

「まぁ、彼女できたしね?(笑)お前よりかは充実してたかもね」

「かぁ〜ムカつくわ!!お前なんて読書感想文やってなかったーとか言って死ね!!」

「へっへーん……ん?お前今なんて言った?」

「???」

「だから、読書感想文のことだよ、もしかして…」

「おまえ、ま、まさかやってなかったり?」

「マジか!マジなのか!!ヤバイよ何もやってないよ。てか、読書感想文なんて絶対言われてなかった!」

「いや、言われたぞ?なんか先生達が言い忘れたとかなんとか言って連絡網で回ってきてた」

「うわぁーマジか、なんもやってない。てか、家に原稿用紙ないわ」

「ドンマイ、これから頑張りたまえよ!!タイムリミットまであと9時間だけどねーー」

「チッ!じゃあちゃっちゃと買ってくるわ。てことで一旦切るぞ〜」

「おう!また明日学校でな!リア充消えろ!!」

〜現在〜

て、感じで今コンビニで原稿用紙と、筆記用具を買ってきた帰りって感じだ。

「あと8時間なら寝なけりゃ大丈夫か!って、こんなところに、十字路なんかあったっけ?まぁ、いいか…?、!?」

って、なんでいきなり地面光ってんの!?

もしかしてこれ、今流行りの転移もののテンプレじゃね!?あ、ヤバイ光がどんどん大きくなってきてね?「ヤバイヤバイ、どーしよ、あ、この十字路抜ければ大丈夫か!」って、あ、もうだめだこれ…視界が光で見えなく…



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