表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

爆走自分

作者: 良文哲人

爆走する自分、それが、どうだったか。そして。

私はどこまでも、爆走する。


誰もついてこれなくても、いい。


自分を貫く、どこまでも炸裂する。


自分が自分を超えていく、遥かかなた、自分。


それは、炸裂自分、どこまでも、破壊と成長の連続。


自分を叩き壊す、自分を破滅に危機においやる。


生きる、それは、自分を破滅においこむこと、私にはね。


私可能な限り、自分の全てを炸裂させる。


自分を叩き壊し、自分が崩壊していく。


それは、光の早さを超える。そこまでも、そうだ。


いつまでも、そうだ。どこまでも自分がマッハよりも早く、


未来を貫く。炸裂天国自分、意識は遥かかなたへ。


心がかきみだされる。自分が消える、それが、どうした。


自分に嘘をつかない、自分は無敵、誰もついてこなくていい。


ひとりぼっち最高、孤独の危機、明るい自分、輝く孤独、炸裂地獄。


とびちった、どこまでも、破片もかけらも、吸い込まれた。


誰も信じない、自分もわからないし、自分は誰でもない。


駆け抜ける自分、早かった、あの日は、どこまでもマッハを超えていた。


もっと早く、もっと早く、駆け抜ける、走った自分、自分が疾走した。


さいごは、どこまで、最後は、ないよ。


さようなら。

かけぬけた自分、どこまでも、心に残った過去の陰影

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ