爆走自分
爆走する自分、それが、どうだったか。そして。
私はどこまでも、爆走する。
誰もついてこれなくても、いい。
自分を貫く、どこまでも炸裂する。
自分が自分を超えていく、遥かかなた、自分。
それは、炸裂自分、どこまでも、破壊と成長の連続。
自分を叩き壊す、自分を破滅に危機においやる。
生きる、それは、自分を破滅においこむこと、私にはね。
私可能な限り、自分の全てを炸裂させる。
自分を叩き壊し、自分が崩壊していく。
それは、光の早さを超える。そこまでも、そうだ。
いつまでも、そうだ。どこまでも自分がマッハよりも早く、
未来を貫く。炸裂天国自分、意識は遥かかなたへ。
心がかきみだされる。自分が消える、それが、どうした。
自分に嘘をつかない、自分は無敵、誰もついてこなくていい。
ひとりぼっち最高、孤独の危機、明るい自分、輝く孤独、炸裂地獄。
とびちった、どこまでも、破片もかけらも、吸い込まれた。
誰も信じない、自分もわからないし、自分は誰でもない。
駆け抜ける自分、早かった、あの日は、どこまでもマッハを超えていた。
もっと早く、もっと早く、駆け抜ける、走った自分、自分が疾走した。
さいごは、どこまで、最後は、ないよ。
さようなら。
かけぬけた自分、どこまでも、心に残った過去の陰影