アラモ作戦 1日目
1日目 『狂人病』中国で発生、潜伏期間2日~1週間であり中国政府は対応が致命的に遅れる
3日目 『狂人病』発症、中国各地や諸外国で人が噛まれ、珍事件として取り扱われる、罹患者は警告に従わなかった事によって警官が射殺
5日目 『狂人病』罹患者が北京の医者を噛む、病院を始めとしたパンデミック発生、混乱に乗じて罹患者の集団が脱走
7日目 『狂人病』中国全土に蔓延、同時に諸外国でも4日目と同じような事例が起こる。 中国は人民軍の投入を行う
9日目 『狂人病』中国近辺の国々でも猛威をふるう
12日目 日本国立大学で『狂人病』発見
13日目 日本政府、『狂人病』罹患者隔離政策をとる。
14日目 アメリカ上陸、アメリカ政府は『狂人病』罹患者の射殺許可を出す。
20日目 アメリカのほぼ全土に蔓延、ただし地方都市に住む人間は『狂人病』感染を免れる
21日目 アメリカ政府、アメリカ軍の一部の部隊に都市住民疎開計画『アラモ』発令、各都市部に米軍機甲一個中隊が送られる
この物語は『アラモ』作戦の最初の1日目だけに視点を向けたものである。
「こちら第3戦車小隊3号車戦車長、町の主要道路西部についた、指示を求む」
『こちら司令部、貴車は簡易ヘリポートの確保と作戦用拠点の確保優先し、戦車隊は陽動と防御に移れ』
「了解、諸君も聞こえた様に、奴らの注目を引かせるぞ、まずはHEAT-MP弾装填、奴らの注目を集めるぞ
操縦手はできうる限り乗ろうとしている敵を引き潰すか振り落とす様に、私は車外にある機銃で近づくバカ共を叩き潰す」
「サー!」
今まで、車内の中にいたからだろうか、車外に出るとかなり開放的に感じる物だ。 空は月明かりが灯り、狂人たち…ゾンビ共の誕生を祝っているかのようであった。
…俺達はそのゾンビ達に引導を渡す、エクソシストみたいなもんか
『こちら工兵部隊、建設途中の高架道路を拠点とするので今から指定する座標にある橋脚を破壊してくれ、橋を落とす』
「こちら第3戦車小隊3号車戦車長、了解した、すぐに座標を送ってきてくれ。追従歩兵は本車にタンクデサントし接近するバカ共を排除せよ」
『了解、まずはT-409-132地点の橋脚を破壊してくれ、破壊してから次の座標を送る』
『こちら第2歩兵小隊第6分隊4名、これより貴車を護衛する。 乗り移りそうな輩は俺達に任せろ!』
「任せた、それと車載機銃は出来るだけ使わない様に、強力なのは出来るだけ温存しておきたい」
『止む得ない場合は使うぞ!』
「そこは君達の裁量に任せる、ではこれより第3戦車小隊3号車は一時部隊から離れ、工兵の支援活動を行う
操縦手、バカ共は出来るだけ引き潰さないように頼む。 引き潰したら整備兵達にドヤされるぞ」
「それだけは勘弁っす! 奴らネチネチ五月蠅いっすからね!!」
「戦車長! 前方に乗り捨てられた車がありますが?」
「ブレード装備して良かったな…突っ込んで道を作るぞ!! 全速前進!」
「それだとその音で奴ら寄ってくるんじゃ?」
狂人病罹患者は、音に敏感である。
「……出来るだけ避けながら全速前進!!」
既にエンジン音に気付いたのだろう、M16やM4の射撃音が聞こえる。 …掴まる所少ないから上の連中の為にも放置された車は避けた方がいいか
『くっそ!! ゾンビの癖に全速力で走ってきやがる!! おとなしく死んでろ!!』
「全速力で走るゾンビってのも新鮮だな」
「戦車長、映画なら既にそんなゾンビいますよ。」
「どうせ、バイオなんたらとか言うあれだろ? 装填手」
「いえ、28日g」
『戦車長! 車載器銃の使用許可をもとむ! 奴ら胴体に撃っても足止めにはなるがすぐに倒れねぇ!』
「仕方ねぇ、許可する! ぶっ放せ! ただしM2は出来るだけ使うな! M240を使え!」
『すまねぇ助かった!』
M2とは、12.7mm銃機関銃の事で、よく戦争映画の装甲車とかの上に乗っているあれである。
対してM240とは、7.62mm弾を使った機関銃の事で、砲塔の上に一つ、主砲の横にもう一つついている。
因みに、M2の方を使わなかった理由としては、手持ちの弾丸が1,000発あるのに対し、M240は12,400発という弾数の問題である。
これから戦わなければならないのに、補給があるとはいえ早いうちに使ってしまったら・・・
「戦車長! 右進行方向400m先、ゴミ収集車が道を塞いでいます、おそらくブレードでは撤去不能! 砲撃による除去を!」
「解った、砲手、目標前方ゴミ収集車! 砲撃準備!
砲弾はHEAT-MP弾を装填するように」
「アイ・サー!」
主砲から砲弾を取り出して別の砲弾を詰め込んでいる、その間にも外の方で少しだが銃声が聞こえている
「分隊長、今から砲撃を行う、対衝撃対音防御用意をしてくれ!」
『了解! ゾンビ共がまた集まってくるんじゃねーだろうな?』
「…おそらくだが、近くのゾンビ共は一時砲撃と爆発の音で耳が聞こえづらくなるだろうから大丈夫だ!」
何の根拠も無いが、俺達戦車兵の装備ですら戦車兵が難聴になる事があるらしいので、なんの装備もしてない奴らが
しかも無駄に聴覚を研ぎ澄まされた奴らにとっては、耳元でクラッカーを鳴らす方がマシなレベルであろう。
『根拠はないがなんとなくわかった!』
「戦車長! 装填完了! 次弾はどうします?」
「HEAT-MP弾で、APFSDS弾は数少ないからな! 砲手! 狙いは付いたか!?」
「さっきより50m程近づいてますからね、これで外す奴がいたら再訓練物ですよ」
「0で撃つぞ、分隊長! 用意はできたか!?」
『あぁ、部下達も準備出来た! 気兼ねなくやってくれ!!』
「わかった、では3・2・1・0!!」
「ファイア!」
M1A1HAの持つ長い牙から、鼓膜を破裂させる所か心臓を止めてもおかしくないばかりの大音量と少々の炎と共に時速5マッハで放たれた矢の様な形の砲弾が衝撃波を生み出しながら砲弾の近くにいた罹患者の体を引きちぎり、死の道を作る。
そして目標手前に到達し、近接信管が作動、内部の炸薬を破裂させ、ヘリを一発で破壊させる程の爆発エネルギーを生み出す。 そのエネルギーは、ゴミ収集車の様な装甲も何もない車両に対して、車体を引き裂き破壊させ、残っていた燃料を引火させて爆発するのに充分であった。
「ひゅー!! やっぱり陸軍に入ってよかった!!」
「戦車長、目標のゴミ収集車を排除、本体のドーザーでも十分対処可能と思われますので行きましょう」
「戦車長は相変わらずの爆発好きっすね」
「バカ、操縦手、おまえ戦車長から爆発を取ったら髭くらいしか残らないぞ」
「うるせぇ! 装填手!! テメェは黙って砲弾を入れてろ!」
尚、この言葉は本気では無い、少々笑いがこもった怒鳴り声である。
『すっげーな、戦車砲! それと近くにいたバカ共がそこらへんをぐるぐる回ってやがる!
戦車長の言ったとおりだな! で、アレに今から突っ込むのか?』
「あぁ、解ってるじゃないか! 掴まってろよ! 全速ぜんしーん!! すべてを踏みつぶす勢いでぇ、さぁ、行くぞぉ!!」
「アイアイサー! 戦車長! どこまでも付いて行きまッス!!」
『振り落とされるぞ、全員何かに掴まれー! やーめーてー!!』
時速50kmに一気に加速させ、路上に放置されている車や自転車、死体を押しながらゴミ収集車に向かう
先の榴弾攻撃でボロボロになっていたゴミ収集車は大凡60tの鋼鉄と劣化ウランの塊の突進に対して、簡単に退かされるのは目に見えていた。
ついでに、タンクデサントしている兵士から苦情が来るのも
『…次あんな事やったらテメェらのケツにM240ぶち込むぞゴルァ!!』
「すまん! 若気の至りとか言う奴だ!」
「戦車長って、確か14歳の娘さんがいるじゃないっすか、それで若いって…」
「うるせぇ! そして何で知ってやがる操縦手!」
「え? 確か4年ほど前に「これ俺の娘なんだ可愛いだろ」とか言ってたっす
後超絶可愛かったっす」
「あー確かに言ってたなー…後、一言言っておくがお前に俺の娘はやらんぞ、手を出したら撃ち殺す」
『そんなことよりも二度とするなよ!?』
「あーはいはい、それより…戦闘は?」
『M240の弾丸よこせ、後少しで弾が切れそうだ!』
「はいはーい、砲手、すまんがそこの7.62mm弾薬箱取ってくれ」
「はいよ!新鮮な弾薬箱だよ!」
「生物じゃねぇよ!! いや、消費期限はあるっちゃあるが!」
ゾンビ物ではあまり触れられない物の一つで、この銃弾に消費期限があると言う物である。
普通に野ざらしにされている銃弾よりも、温度と湿度が保たれた空調設備付き弾薬庫にある銃弾の方が倍、長持ちする。
つまり、アメリカで考えるなら1~2年ほどならまだ銃器は使えるが、長期化するとなったらまずガンショップや一般家庭にある銃弾が使えなくなっていく。
さらにゾンビと言う奴らの特性上、頭などの急所を撃たない限り2~3発程度では無力化できない(※散弾は除く)と言う点もあり、弾薬の消費量がえげつない。
つまり弾薬の生産をしなければならない訳であるが、今までの様な大量生産はまず…不可能となる可能性が非常に高い。
ライフラインはもちろん、火薬一つとっても必要な原材料を輸入する術は無くなっており、しかも弾薬は1種類だけでなく22口径弾から50口径弾まで非常に多岐に渡るため、弾薬の供給量が追いつかなくなると言うのは十分考えられる。
この事から考えて、最初は良いが、徐々に銃器が使えなくなっていきナイフや鉈、ハンマー等の原始的な武器が又復活して行くと言う点は弾薬不足のほかにこれらの問題があるためであると筆者は考えた。
…以上、本編とは全く関係のない話である、まる
「ほいよ、大切に使えよ!? 次の補給は1日半後なんだからな! あと3つ弾薬箱を渡しとくぞ、大事に使ってくれ!」
『解ってるよ! だが使わないで今死ぬよりも使って今日を生きる方が大切だ!』
「言う事は解るが、今日中に全部使ってしまったら明日生きる事が絶望的になるぞ」
「戦車長、無事、何事も無く着いたみたいですよ」
「おぉ、やっとか! 橋脚は意外と頑丈だ! 橋脚と橋の接合部分を破壊するぞ!
弾種はHEAT-MP弾、次弾も同じくだ! 狙いが完了次第砲撃する! 歩兵部隊は対衝撃、対音用意!」
「装填済みです! いつでも行けます!」
「戦車長! 此処からでは砲の射界に入りません! 少し後ろに下がってください!」
「許可する! 操縦手!」
「聞いてたっす! 砲塔後ろに向けててください、ちょっと横道に入るっす!!」
「解った、分隊長! 車体に乗ってる兵士を砲塔に載せてくれ! これより大砲を後ろに向ける!」
『安心してくれ! 全員砲塔の上に乗ってる!』
そもそも、車体に乗るスペースが余りない。
「砲手、この位置から砲撃できるか?」
「ギリギリですが、何とか射界内です! すぐにでも行けます!」
「先ほども言ったように狙いは高架道路と橋脚の接合部分だ、砲撃開始! 橋を落とすまで撃ち続けろ!」
又も放たれた砲弾、今度は振動や重量物に対して頑丈に作られている鉄筋コンクリートでできた高架道路、しかし、いくら硬くてもHEAT-MPの様な対戦車砲弾、(実際は対軟目標に使われているが)
その砲弾はおそらく800mm前後の鋼板に穴をあけられる程の威力である、おそらくと言うのは、詳しい資料が無い為、仕方なく同口径の無反動砲を基準にしております。
とにかく、それほどの威力を持った砲弾が、先ほどのゴミ収集車の様に爆発した。 いくら鉄筋コンクリートで作られていると言えども、戦車砲の、更に曲りなりにも戦車を打ち破れるほどの砲弾を相手にするほど強くは作られていない。
当然、砲弾は橋脚と道路の一部を破壊することに成功した。 それと同時に、破壊された橋脚と橋の一部が宙を舞い、付近にいた罹患者たちに襲いかかる、いくら戦車砲でバラバラに破壊されたとはいえ、そのコンクリートと鉄筋の破片の質量は、肉体を破壊するのには十分であった。
「破壊成功!」
「いやまだだ! もう一発当てるぞ!」
作戦の目標は橋脚を始めとした橋の破壊、つまり1つ破壊した程度では橋を破壊した事にはならない。
つまり、もう一方を破壊し端を落とさなければならないのだ。
「次弾目標、破壊したアレの一つ奥の橋脚と橋の付け根の、手前の左側」
「付け根では無いので?」
「橋を落とすのならば、でっかい穴あければ後は自重で落ちる」
いくら鉄筋コンクリート製の橋と言えども、間の橋脚一つなければその間にある橋自身の重量を支えるのは難しい。
まだ橋がつながっていると言うならば、でっかい穴をあけてより不安定にすれば、後は勝手に落ちる。
『おい、早く橋を落としてくれ! 橋の奥にある集合団地からバカ共が大量に走ってきてる! ただでさえ多いのにあいつらが来たら防ぎきれない!』
「すまないがM2を使って何とかしてくれ!」
『やっと使えるんだな! 助かる!』
使用許可をもらってすぐに鳴り響くM2の連続した銃声、12.7mm弾は人体を軽く貫通させる事ができ、撃った後は砲弾と同じような死の道が出来上がると言った物や
或いは、かすっただけで四肢、或いは頭が吹き飛ぶと言った逸話も存在するほどである。 そんな物を、生身の人間相手に当てたらどうなるか。
結果は自ずと解る通り、肉片をそこら中に散らばせ、他の罹患者達がそれにたかっている光景を作り出していた。
「うへぇ、こりゃ地獄だな」
「次弾装填完了」
「戦車長、いつでも撃てます」
「よし、撃て!! 続けて目標、同じ地点のちょい左! 次からは橋が落ちるまで砲手が連続発射するように」
もう、ギリギリ繋がっていて何れ落ちるであろうが、奥にいる罹患者達と我々をすぐにでも分断するためにも、早めに落した方が良いだろう。
『M2は良いな! 時間稼ぎになる! その死体でも食ってろ!』
「分隊長! 多分1~2撃したら橋が落ちるぞ! おそらく土煙が出るだろうから防塵対策とより一層周りを警戒してくれ!」
『了解! だが、あんたさんがたも見えなくなるのでは?』
「安心しろ、センサーがあるから多少は見える!」
「・・・戦車長、報告では罹患者たちの体温は外気温とそう変りないそうですよ
そしてそのセンサーは熱を探知する物と聞いてますが」
「・・・え”? だ、だったらすぐに逃げれば・・・!」
「逃げようがないっす!」
「……行進間射撃等しながら逃げるぞ!」
「解りました、砲撃用意完了、いつでも行けます」
『あー、もし土煙が来たら近くに来るやつはできるだけ撃つからな
それと、通信でどの方向に大型車両があるか伝えるから安心してくれ』
「ありがとう、分隊長
では、砲撃開始と同時に路地から脱出し先に陣地を構えている味方に合流するぞ、0で発射だ。
3・2・1・0!!」
「ファイア!」
もう一発、橋を落とす為に討たれたトドメの一発、その砲弾は大体の位置に命中。 橋が、一気に落ちた。
それと同時に、その橋の上に存在していた乗用車とバス、それと幾分かの罹患者も橋と一緒に重力に逆らえずに落ち、それに巻き込まれる形で肉片になった元罹患者を捕食していた罹患者ごと何百kgものコンクリート片によって叩き潰され
集合団地と大通りを直接つなぐ通路を塞いでしまう。
しかしその大音量と土煙によって、より多くの罹患者がそこに集まって行く事も同義であった。
案の定土煙にのまれていった一両のM1A1HAとそれにタンクデサントしていた歩兵分隊
その飲み込まれた土煙を目指して全速力で走ってくる罹患者、走るのに必要な筋肉を損傷し引きずりながら歩く罹患者、そもそも足や手を無くして這いずりながら迫っていく罹患者、内臓が飛び出ながらもそれを全く気にもかけずに引き摺りながら来る罹患者
様々な感染をした罹患者が、その音源を目指し向かってくる。 彼らが生き残るのは最早絶望的か…
その光景を遠目ながら見ていた一部の工兵や歩兵、将校などの息が消沈し、士気が下がって行くのがどの様な素人でもはっきり解るような雰囲気であった。
だからこそ、彼らからの無線が来た時の士気の上がり様は納得がいくものであった。
『こちら第3戦車小隊3号車戦車長、任務成功、死傷者は第2歩兵小隊第6分隊と合わせて皆無、臨時拠点への帰還の許可を求む
尚、銀行屋上に非罹患者を発見、我々の現有戦力では救助は不可能と判断、補給時にヘリによる救助を求む』
彼らが戦って得た物は非常に少ない、だが彼らがこの中隊に齎した物はこの世界になってからの久しぶりの明るいニュースであり希望を与えた。
だが依然、絶望が支配しているこの世界で、彼らは戦う。
元の世界の様な、平和で人間同士が争い合いかばい合う、醜くも美しい世界を取り戻す為に
1日目戦果報告
第3戦車小隊3号車は歩兵と共に感染地域を横断、無事に高架道路の橋脚の破壊に成功
臨時活動拠点の確保に成功、臨時拠点に退却成功
感染者、無し
死傷者、同行した第2歩兵小隊第6分隊と合わせて無し
救助者、無し
使用弾薬量
HEAT-MP・・・4発
7.62mm弾・・・425発
12.7mm弾・・・68発
罹患者処分数
第一歩兵小隊との共同処分・・・230
道をふさいでいた大型車・・・2
尚、ドーザーブレードの取り付け部の損耗が激しく、交換部品が無い為、バリケードの一部として活用し
以降は拠点防衛のための応急の特火点とする。 残り二日間の間、罹患者の陽動と処分、臨時拠点の防衛を基本とした戦闘を行う。
※ここから先は懺悔コーナーな為、この作品を大切にしてくださった方は読まない事をお勧めします
懺悔コーナー
真剣にごめんなさい、夏後半の日差しに熱せられた鉄板の上で土下座をしたいくらいです。
このような尻切れトンボにするはずではなかったのですが、10月4日8時に間に合わせるために、当初、作品時間で3日の予定を1日に減らし、更に名前を付けないと言う「超手抜き」にしてしまった事も悔やまれます。
…この作品は、意地でも完結させなければ……
こんな物、ホラーとは言えない…ッ!!
と言う訳で、来年の戦車祭りか、それまでにこの続きを作らせます。
それまで、できれば楽しみにお待ちください。