中体連4日目 VS佐世保中学校【上】
「遠藤、お前の分まで頑張ってやる」
水田が張り切って言う。
只今より、佐世保中学校対長崎中央中学校の試合を行います。
先攻は、佐世保中学校
佐世保中学校のオーダーを発表します
一番ショート小柳くん
二番ファースト野口くん
三塁レフト福田くん
四番サード志賀くん
五番セカンド吉永くん
六番キャッチャー嶋谷くん
七番ピッチャー丸田くん
八番センター田中くん
九番ライト緒方くん
プレイボール
試合が始まる
一回から凄い猛攻を浴びる
イニングは六回
0-6
六回の裏長崎中央中学校の攻撃は、九番ピッチャー酒井くん
ここで、監督が出る
酒井くんに代わりまして、遠藤くん
「「「ぶっっっっ!」」
「「なっ、何で、遠藤が!!!!!!!」」
「だっ、だって、遠藤が、出して出してうるさいんだもん」監督ぅー
「「いやいや、それはアカンだろ、おい」」
「みんな、見ろよ、遠藤を」尾辻が言う
そこには、いつもの、遠藤が立っている
「遠藤の親父にそっくりだな」水野が、つぶやく
カキーン
カキーン
カキーン
随分と粘っている、粘るのは、決して簡単なことではない
カキーン
ブルン
三振バッターアウト
「ゴメンみんな」
勝手言ってごめん、これ以上迷惑掛けられなくて…
なんて、言える雰囲気では、なかった
「怪我してる遠藤でも、粘っているだぞ!元気な俺等が打たなきゃ、どうすんだ?」
反撃が始まった




