11/28
中体連1日目 バス
ついに、この時が、来た
俺は、東京で羽柴監督にライトの技術を伝授してもらった。
また、俺は仲間に迷惑をかけた、それを返せなければならない。
凄いプレッシャーの中のバス
キャプテン尾辻はモチベーションを上げるため、マイクを使って、何やら話始めた
「皆、ついに、中体連だね。皆、遠藤がいなくなった時、覚えている?」
俺は、黙って顔を上げた
「水田、お前は、落ち込んでいたな、あれ程の仲だったからね…悔しさは、こっちに十分伝わってきた」
水田は、顔を伏せた
泣いているのだろうか、背中が、震えている
「水野、お前は、泣いていたな、小学校の時からの親友が、急に何も言わずにいなくなったからね…俺だって、泣いていたよ…」
バカ、モチベーション下げているよ
でも、これが一番あいつらしかった
勝ちたい、これ以上悔しい思いをさせたくない。絶対に勝つ、そう決意した




