6食目!閑話です^^・・・ulyssesさんのその後・・・
どーもで~す^^ノ
頂き物なんですがめっちゃ面白いのでUPしました~^^
読んでくださいね~!
なんかね~、ulyssesさんが感想にお返し小説を送ってくれたのでUPしま~す^^ノ
ulyssesさんからの投稿小説で~す^^
6食目!補足 ゲストは自衛が必要です!・・・強い味方がいるのです^^
乾いた風が吹きクレーターから人影が消えた頃、ボロ雑巾と化していた物体から
走査魔術波が発せられた。周りが完全に無人なのを確認すると、男がやおら
立ち上がり、顔をなでホコリを拭った。
「やれやれ、まいった、なんとも元気なお嬢さんだ。しかし、とても面白いショーだった。
遠視用魔具を設置したから、次話も楽しませてもらおう。」
ニヤリと笑う。
傍らの岩に座った男は喉元の皮膚を指先にひっかけ、そのまま正面からはがしにかかる。
まるで生きているかのような精巧なマスクがはがれると、人の良さそうな顔に茫洋とした表情を
浮かべ、澄んだ眼差しをした男の顔が現れた。
自分の細胞から作った変装用魔導マスクは余分な魔力を放出しないため、潜入任務の場合、
認識阻害魔術よりも感知されにくかった。5フィートと少しほどに見せていた身長の偽装魔術と、
重ねがけしていた魔力隠蔽魔術を解き、一息ついた。
あらかじめ遭難ポイントと想定していたこの荒野の、岩陰に隠しておいた旅行鞄から荷物を出し、
清潔な衣服に着替える。
30代半ばの外見に似合わぬ落ち着きと、細身ながら引き締まった体躯を上等なスーツに包み、
6フィート半(約195cm)の身長をスッキリと背筋を伸ばして立つ姿は、弛緩していながらも
隙を感じさせなかった。左手中指の指輪型の魔具に魔力を流し込み、
遠話魔術を発動する。
「ハロー、イェーツ。ジョーだ。ulysses氏の依頼は完了した。本日中にヨコタ国を脱出し、
5日後にロンディニウムに帰還する。ん……? ああ、なかなかチャーミングなお姫様だった。
では、王都で。遠話終了。」
ミネルヴァ連合王国【特殊技能者斡旋組合】所属SSS級ランナー、ジョージフ・アルバートは旅行鞄を手に地を蹴り、フッとかき消えた。
「ん?・・・」
「うむ、どうした?ケイト」
「そう、あっちの岩場で何かの気配がした・・・でも、たぶん気のせい」
「うむ、そうか・・・腹も減ったし、早く帰ってマコトのおいしい料理でも所望しよう」
「そう、だね・・・ヨコタ国のご飯は美味しい・・・最近食べすぎてしまう」
「うむ、ケイト・・・少し太ったか?」
「・・・・・・」
「うむ?なぜ黙る」
「・・・『汝、この世の理を解き放ち 全てを業火にて消滅させん・・・』・・・」
「うむ?なぜ炎の上級魔法の呪文を・・・って、おい!なぜ私を睨む!なぜこちらに杖を
向けようとする!ケイト・・・落ち着け!」
「(わたしは太ってなんかいない・・・太ってない!)・・・『彼の者に贖罪を!』・・・」
「ケイト!やめろ!」
「・・・太ってなんかいないの~~!)・・・『ギガファイヤーエクスプロージョン!!』」
ちゅど~ん!
「う、うむ・・・マコトの・・・ファイヤーボールより・・・威力が低くて・・・
た、たすかったw・・・・・・(ばたっ)」
つんつん ←(黒焦げのリリスをつんつんしている)
「まったく・・・キジも鳴かずば撃たれまいにw・・・脳筋はこれだから・・・」
次回もおたのしみにね~^^
では^^ノ
って事で、変則投稿でした^^
他のみなさまもどしどし受付ますので宜しくね~^^
それでは次回でまた会いましょう!
では^^ノ