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2食目!うふふ^^見た目で嫌ってたら異世界の食材は食べられませんよ?

さて、今回はちゃんと料理番組になるのかな?

あ、ロケ地はシャマール王都の西の草原と森の境目です!

一般の人たちや冒険者たち、それに今までの登場人物等も野外ステージを見学してますよー^^




「いきなりですが、早速 料理をしていただく先生をお呼びしまーす!

 マコト姫さま(でも貧乳^^)です!・・・どぞー!」


「をい!レティ・・・まだそれ言うかw・・・台本はその部分消したはずだよ?」


「あれ?さっき本番前に『これ新しい台本ね!』って作者が配布してたわよ?」


「・・・あたしもらってないw・・・」


「あらあら・・・ま、しょうがないわね、諦めて始めましょ^^」


「えーーーー!」


「んじゃ、テイクツー行くぞー!」


「うw・・・ジョンP(プロデューサー)め・・・アトデオボエテロヨ!」



ど!^^ははははははは!^^ ←(周りの観客が笑ってる)



「テイクツー!いくよー・・・(カッチン!)」




「では、いきなりですが、早速 料理をしていただく先生をお呼びしまーす!

 マコト姫さま(でも貧乳^^)です!・・・どぞー!」


「どーもー!料理を担当します、神谷 真琴でーす。よろしくねー^^ノ」


「それでは 本日のゲスト、マコトのお父さんで さらにヨコタ国の国王であらせられる

 カミヤさんです!・・・どうぞー!」


「あれ?レティ・・・俺はフルネームで呼んでくれないの?・・・」


「兄貴、わけわからん事を言ってないで黙っててね^^」


「えー、カミヤさんのお好きな食べ物ってなんですか?」


「あれ?スルーなの?・・・フルネーム出してくれたって良いじゃん!・・・本編のほうだって

 だれも言ってくれないから自分で自分のフルネームを言ったんだぞ?」



ど!^^ははははははは!^^ ←(周りの観客が笑ってる)



シャコーン! ←(ショットガンに弾を送り込んだ音)



「にこ^^」


「すすす、好きな食べ物だったな?レティ・・・何でも好きだが・・・できれば日本食が良いかな」


「日本食ですか?どうします?マコト姫(でも貧乳^^)さま」


「うw(でも貧乳(それ)ってデフォなのか?)・・・それじゃー、この異世界の食材を使って

 日本料理を各都道府県からピックアップしていきましょう!」


「最初はどこからいきます?マコト姫(でも貧乳^^)さま」


「そーだね?・・・レティ達も慣れてるだろうから沖縄料理を作ろうか!」


「そうね、海兵隊のみんなもベース基地は沖縄だもんね^^・・・で?何を作るの?」


「沖縄料理ってさ、何でもおいしいんだけどさ、みんながあんまり食べた事ないやつに

 するね^^」


「ん?って事は、チャンプルーとかソーキそばとかじゃないんだな?豚肉料理も勇名だが・・・

 ラフティとかか?」


「おしい!・・・答えはミミガーです!」


「ミミガー?私は知らないし食べた事ないわね・・・」


「レティってば、食べた事ないんだ・・・めっちゃおいしいいよ?お酒にも合うしね^^」


「ミミガーとな?そーきたか、真琴・・・で、食材は何を使うんだ?」


「うん、オークとゴブリンの耳だよ^^」



∑(゜ω゜ノ)ノ ゲッ!!! ←(真琴以外、全員が引いている)



「えー・・・美味しいんだよ?・・・取り合えず元海兵隊男子のみなさーん!

 後ろの森で新鮮な食材をたくさん狩ってきてねー^^・・・

 あ、耳だけじゃないよ?食べられる部分は全部持ってきてねー!」


「「「「「え~~w、俺達かよw」」」」」


「ぶつくさ言ってないでとっとと行く!ハリー!ハリー!」


「(リアさんってば、怖いっス~~w)」





~~~~元海兵隊男子、森にて狩の真っ最中!~~~~





「さて、オークとゴブリンの耳(食材)がそろいましたね!マコト姫(でも貧乳^^)さま」


「うん^^ではまず、下ごしらえをしますね。

 こっちの大きくて灰色ぽい茶色なのがオークの耳ですね^^

 で、こっちの毒々しい濃い緑色をしている耳がゴブリンの耳です!

 いや~、この、なんとも言えない毒々しい色合い・・・って言うか、ドドメ色って言うか・・・

 食欲をそそる色?ですね~^^」


 「ハ、ハイ・・・ソウデスネ・・・」



ど!^^ははははははは!^^ ←(周りの観客が笑ってる)




「まずは、耳のなかに残ってる赤みの肉はすべて捨ててしまいます。

 すると耳に残ってるのは皮とぷりぷりした脂身ですね^^

 で、皮についてる毛を火であぶって燃やしてしまいます。

 これを一度軽く塩水でもみ洗いしてから真水で洗います。

 それから皮が柔らかくなるまで蒸し器で蒸します。

 蒸し加減は皮の厚さで変わってきますので楊枝等で刺しながら確認して下さいね^^」



φ(..;)メモメモ ←(一部の観客がメモを取っている)



「あら、意外と簡単に作れるんですね・・・まあ、誰が食べるのかは別として」


「へ?レティも食べるんだよ?それともあたしが作ったのを食べないとでも言うの?」



ど!^^ははははははは!^^ ←(周りの観客が笑ってる)



「で、マコト姫さま、食材が蒸し上がったんですが・・・次の工程は?」


「あ、レティってば、誤魔化した?(マコト姫から『でも貧乳^^』も無くなってるしw・・・

 ま、良いか?・・・蒸し上がった耳は冷ましてから細長く切ります。

 レティ、これ切ってくれる?・・・お好みで5mm~1cmくらいの幅で切ってね^^」


「はい、切りました・・・これってそのまま食べるんですか?」


「いろいろなソースやタレにつけて食べるんだけど・・・んー・・・今日は何にすっかな?」


「へー・・・タレとか、いろいろあるんですね」


「沖縄じゃ、酢の物やポン酢、酢味噌やピーナッツ味噌で和えたり、塩なんかを付けて食べてるかな?

軟骨っぽいコリコリッとしたって言うか、クラゲを硬くしたような食感が特徴かな?」


「ほうほう^^」


「真琴流でまずは『生のタマネギのみじん切りをレモンで作ったマヨネーズで合えたもの』と

 『ワインビネガーをちょっと入れたサルサソース』で食べてみましょう!」


(作者注 欧米ではマヨネーズを手作りするときに 酢やビネガーではほとんど作りません

 酢のかわりにレモンやライムを使って手作りするのが一般的です)


「さて、ソースを作って・・・・・・できました!」


「できたわね^^マコト姫さま・・・さて、試食ですけど・・・」



……(((((・_・;) ササッ! ←(みなさん取り合えず逃げ腰になっている)



「あ、レティ、取り合えず兄貴は押さえといてね^^」


「え?俺なの!」


「はい、カミヤ・・・おとなしくそこに座る!」(ショットガンを向けながら強制している)



ど!^^ははははははは!^^ ←(周りの観客が笑ってる)



「はい、兄貴^^あーんして?」


「・・・・・・」


「あーんして^^」


「・・・・・・・・・」


「あーん!」


「・・・・・・・・・・・・」


「口開けろや!」


「うw・・・解った・・・開けるぞ?・・・あーん・・・」


「ソースを付けて・・・ほいっ・・・とな^^」


「む、むぐむぐ・・・ごっくん」



(;‘Д‘)ゴクッ・・・ ←(固唾を呑んで見守る観客者)



「どう?カミヤ・・・食べられそうなの?」


「あ、レティってば、その言い方は酷いよw・・・」



「・・・う、うまい・・・うまいぞーーー!!!(*´エ`*)ウットリ^^」



ッ!( ・∀・)なにっ! ←(うまいと聞いてみんな驚いてる)



「うん、成功だね^^みなさんも簡単に作れるので試してねー^^」


「へ?オークやゴブリンを狩ってこいと!」


「あ、家で作るなら豚の耳をつかってくださいね^^サルサはビン詰めのでOKですよ^^」






その後のお話・・・

シャマール王都では今まで捨てていたオークとゴブリンの耳を買いあさる人が続出したそうな・・・

また、冒険者達は王都周辺でオークとゴブリンを刈り続け、王都周辺が平和になったそうです。

そして、高級だったオークの肉も供給過多で安くなったとか。

冒険者ギルドでは討伐部位が耳かキバだったので 耳の買い付けに一般市民が大量に

押し寄せた結果、ギルド長のアブさん(でも金ピカ)や職員さん達がてんやわんやの毎日に!

そんな中、受付窓口のミトさんは実家の宿屋の為(姉のジュリアさんに頼まれた)、優先的に

オークとゴブリンの耳を確保したそうな・・・ちゃっかりしてるわ、この姉妹w




さて、次回は何の料理かな?


また次回をお楽しみにねー^^

では^^



みなさんも作ってみてねー^^お酒のつまみに最高ですよ~^^ (*^-゜)vィェィ♪





どーもです^^

これ、豚の耳が手に入ればほんとに作れます^^

あたしはタマネギ入りのマヨネーズで食べるのが結構好きかな?


みなさんも試してみて下さいね^^

では^^ノ


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