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ビームと初めての夜を越すんですけど!!

人がいる場所を目指して歩いてきたが、気づけばそろそろ日も暮れかけていた。


「今日はもしかして野宿?女子高校生になる予定だった人に何サバイバルさせてるんですかほんと…」


まじ転移させたやつ許さんからな!と思いつつ、私は、どうやって一晩過ごそうか考えていた。

流石に地べたで寝るのもアレだし、無防備なところを動物や魔物みたいなやつに襲われたら、それこそ人生ゲームオーバーになっちゃう。


「まぁ、転移させた人が1日でくたばってたら、なんで転移させたんだ!ってなるし、メタ的になんも起きないと予想。でも地べたに寝るのは抵抗あるよね…」


周りでは何か言いたそうにビームがチカチカと光っていた。


「ん、ビームどうしたの?もしかして構ってほしいとか?」


ふよふよ…。


「もっと頭使え」


うーん相変わらず口悪い…。


もっと頭使えってどういうことなのかな。ビームを有効活用して一晩過ごせってこと?どうしたらいいのか全然想像つかないけど…


とりあえず自分の身の安全が一番重要だよね。自分の周りを囲うようにしてビームを張ってって、よしっ!これでビーム製防犯ネットの完成!


(自分で作ってて思ったけど、もうビームの域超えてるじゃん!)


これで安全性の確保は多分大丈夫なはず、、、あとは寝心地だけど、殺傷力のないビームを編んでハンモックみたいにしたらいけそう?


「よわよわビーム!」


出てきたよわよわビームを木に括り付けて、これでビーム製ハンモックの完成!


(もうなんでもありか!)


肝心の寝心地はそこそこいい感じ、でもビームの生ぬるい暖かさを感じてちょっと気持ち悪いかも…


ふよふよ…。


「…。」


なんか嫌な予感がする…。


ともあれ今日一晩過ごすビーム製の寝床の完成。一晩ぐらいだったら快適に過ごせそうな出来栄えだよ。

今日は色々なことがあったから目を瞑ったらすぐ寝れそう。


私は目を瞑るとすぐに深い眠りについた。


……深夜のできごと。


プチっ…!

ドンっ!!


「痛ったぁぁー!!」


ふよふよ…。


「しめしめ」

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