朝起きたらビーム出せるようになってるんですけど!!
今日は高校の入学式!キラキラの高校生活が待っている!はずだったのだが…
「なっ、なんでーー!!」
そう、朝目が覚めたら森の中にいたのである。
多分寝相が悪すぎて家とその周りを破壊してしまったんだろう
(私そんなに寝相悪くないわ!)
…じゃなくて一旦冷静になって考えないと、
朝起きたら見知らぬ森にいた。これはどう考えてもおかしい
なんか異世界転移の典型パターンぽいけど、私、神っぽいのにまだ会ってないし、高校入学直前に転移させるって相当性格悪いよね。絶対。
とりあえず手掛かりを探すことにした私は、異世界転生とか異世界転移とかでありがちなフレーズとかを言ってみることにした。
「ステータス!」
「ファイヤー!」
「ウォーター!」
「ウインド!」
「みずみずみずみずみず!水でろー!」
「………」
なんも起きない…やっぱり私の寝相が悪すぎて家の周り更地にしただけ?(そんなことはない)もうそれっぽいやつは言い切った気がするし、あと異世界っぽいやつ、う〜ん…指の先からビームとか出せたりしない?さすがにm
シュッ‥バキューン!
「ん?????」
流石に気のせいかと思った私は、試しにもう一回指の先に力を込めてみると
シュッ‥ズバァァン!
気のせいではなく、私は確かにこの目で見た。指の先からビームが出てきている普通なら考えられない状況を、ビームが木々や地面を巻き込んでとてつもないクレーターを形成したところを。
「なんかビーム撃てるようになってるんですけどーー!」
寝起きから情報量が多すぎて頭からビームが出そうな気がしてきた…
「ま、まさか本当に出てきたりしないよね…」
シュッ‥バキューン!
えっ、本当に出た!?
多分体のあちこちからビームが撃てる体質になっちゃったのかも、、、もうわけがわからないよぉ…
一旦冷静になれ私、状況整理、森、異世界、ビーム……余計訳わかんないよ!!
うだうだ考えても仕方ない!人がいそうな場所に行って手掛かりを探そう、でも行くあてもないし…
あっ、そうだ!ビームに決めてもらおう。これなら自分の能力を活かしてる感があってファンタジー冒険ものっぽいし、道もひらけて一石二鳥!えっ、ビームをそんな風に使うなって?知ったこっちゃないね!
「それじゃ、ランダムビーム発動」
シュッ!ドキュー-ン
私はビームが作った道に沿って歩き始めた




